この記事は 2 月 5 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

変更内容基本モバイル管理を使用する場合もユーザーの Android アプリを管理できるようになりました。これは、以前はモバイルの詳細管理を使用する場合にのみ可能でした。
 
ご利用対象管理者のみ
 
利点基本モバイル管理で次の操作が可能になりました。
  • managed Google Play ストアでアプリを整理する
  • ユーザーのデバイスにアプリを自動インストールする
  • ウェブアプリを作成する
  • 限定公開アプリを作成する

詳しくは下記をご覧ください。
 
ご利用方法
  • 管理者: 管理コンソール > [デバイス管理] > [アプリの管理] > [Android デバイス向けアプリを管理する] にアクセスして、Android アプリのホワイトリスト登録と管理を開始できます。
  • エンドユーザー: ご対応の必要はありません。基本モバイル管理が適用されているドメインのユーザーには、managed Google Play ストアに「仕事用アプリ」が表示されるようになりました。このセクションには、デフォルトの G Suite アプリと、管理コンソールでホワイトリストに登録された他のアプリが表示されます。
 
詳細管理対象の Google Play ストアでアプリを整理する:
必要なアプリをユーザーが簡単に見つけられるように、アプリをコレクションにまとめることができます。これらのコレクションは、デバイスの managed Google Play ストアの [仕事用アプリ] に表示されます。

アプリを自動インストールする:
基本モバイル管理でアプリをユーザーのデバイスに自動インストールできます。ヘルプセンターでアプリの設定を管理する方法をご覧ください。なお、ユーザーがアプリをアンインストールできないようにするなどの高度な機能を使用するには、モバイルの詳細管理が必要です。

ウェブアプリを作成する
ウェブアプリを管理コンソールで作成、管理できるようになりました。ウェブアプリはネイティブ アプリと同じように表示され、ウェブアプリを使用するとモバイル デバイスでウェブページを簡単に見つけて利用できるようになります。ウェブアプリはネイティブ アプリと同じ方法で配布できるので、managed Google Play ストアのコレクションに追加したり、ユーザーのデバイスに自動インストールしたりすることが可能です。

限定公開アプリを作成する
管理コンソールから直接、限定公開の Android アプリを作成できます。方法は、APK をアップロードしてアプリにタイトルを付けるだけです。アプリは数分で managed Google Play ストアに表示されます。ユーザーのデバイスに直接アプリをインストールすることもできます(上記をご覧ください)。以前は、アプリを作成して公開するには数時間を要し、アプリがユーザーに提供されるまでに Play Console アカウントの作成やクレジット カード情報の提供、さまざまな項目の入力が必要でした。
 
managed Google Play ストアの [仕事用アプリ] タブには、管理者がホワイトリストに登録した G Suite アプリやその他のアプリが表示されます。
 
関連情報 
リリース時期展開の詳細

G Suite のエディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

デフォルト設定(有効または無効)
この機能はデフォルトで無効になっていますが、アプリ管理を設定すればドメイン、組織部門、またはグループ単位で有効にすることができます。

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