この記事は 8 月 20 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

更新 ( 2019 年 10 月 1 日): 計画的リリースドメインへの展開に変更がありましたため、この投稿を更新しました。展開は 2019 年 10 月 14 日に開始され、段階的に展開されます。 今しばらくお待ちいただけますようお願いします。
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更新 (2019 年 8 月 23 日): 文法提案機能は G Suite ユーザーのみご利用可能で、個人の Gmail アカウントではご利用いただけないことを明確にお伝えするため、本記事を更新しました。入力中の自動修正機能は G Suite 及び個人の Gmail アカウントを含むすべてのユーザーにてご利用いただけます。 




新しい機能の概要メールの作成をスピーディかつ正確に行っていただけるよう、Gmail のスペルと文法の修正機能が一新されました。

新しい機能では、ユーザーがメールの入力を開始すると、人工知能によって高度なスペルチェックが同時進行で行われ、修正候補が提示されます。また、文法のミスが疑われる箇所も検出されます。よくあるスペルミスについては入力中に自動修正されるため、文章の精度を上げることができます。文法提案機能の詳細については、こちら (英語) をご覧ください。
よくあるスペルミスを自動修正
入力中にスペルと文法のミスを検出

ご利用対象エンドユーザー

利点日々納期に追われながら大量のメールを作成している方にとって、スペルや文法の修正に多くの時間を取ることはできません。また、この機能を使えば、英語を母国語としない方でも自信を持って英文メールを作成、編集できます。Google が掲げる AI ファーストのアプローチにより、細々としたことに煩わされることなく、よりスマートでスピーディなコミュニケーションを実現できます。

ご利用方法
  • 管理者: 必要な操作はありません。
  • エンドユーザー: 必要な操作はありません。入力を開始すると自動的に修正候補の提示と修正が行われます。この機能を無効にする場合は、ヘルプセンターのこちらの記事 (英語) に記載されている手順に従ってください。
詳細メールの入力を開始すると、スペルの修正候補や文脈に応じた文法の修正候補が文中に示されます。文法のミスがある場合は、該当する語句の下に青色の波線が表示されます。波線の部分をクリックすると、修正候補を適用できます。

自動修正では、修正された単語に一時的に点線の下線が引かれるため、修正箇所をすぐに確認できます。必要であれば修正を元に戻すことができます。現在、自動修正機能は英語でのみご利用いただけます。

関連情報対象展開の詳細
G Suite のエディション
  • 入力中の自動修正機能は全ての G Suite ユーザー及び個人の Gmail アカウントが対象
  • 文法提案機能は G Suite ユーザーのみ対象、個人の Gmail アカウントは対象外
デフォルト設定(有効または無効)
  • この機能はデフォルトで有効になっていますが、エンドユーザーは Gmail の設定で無効にできます。


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