「チームドライブ」の名称変更に伴う Google Vault API のフィールドのアップデート
2019年9月5日木曜日
この記事は 08 月 26 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
変更点について先日の「チームドライブ」から「共有ドライブ」への名称変更を受けて、Vault API(英語) のアップデートを行いました。名称変更の詳細については、こちらをご覧ください。
API の新しいフィールドについては以下で説明しています。現時点では、古いフィールドと新しいフィールドの両方をご利用いただけますが、2020 年 6 月 1 日以降は API の古いフィールドがサポート対象から外れます。該当するフィールドを使用しているアプリがあれば、2020 年 6 月 1 日までに移行が必要になります。
API の変更点は次のとおりです。
対応が必要なユーザー管理者とデベロッパーのみ
利点Google Vault は G Suite の電子情報開示とコンプライアンスに対応するソリューションであり、データの保持、記録保持(リティゲーション ホールド)、検索、書き出しを行うことができます。Vault API を使えば、組織の電子情報開示に関わるオペレーションをプログラムで管理できます。API を使用するアプリを開発した場合は、アプリが引き続き想定どおりに動作するようにマイナー アップデートが必要になることがあります。
対応方法
関連情報
リリース時期
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API の新しいフィールドについては以下で説明しています。現時点では、古いフィールドと新しいフィールドの両方をご利用いただけますが、2020 年 6 月 1 日以降は API の古いフィールドがサポート対象から外れます。該当するフィールドを使用しているアプリがあれば、2020 年 6 月 1 日までに移行が必要になります。
API の変更点は次のとおりです。
- DriveOptions の「includeTeamDrives」は「includeSharedDrives」に置き換えられます。
- HeldDriveQuery の「includeTeamDriveFiles」は「includeSharedDriveFiles」に置き換えられます。
- SearchMethod の「TEAM_DRIVE」は「SHARED_DRIVE」に置き換えられます。
- TeamDriveInfo は SharedDriveInfo に置き換えられました。
- 管理者: Vault API のドキュメントをご覧ください。
- エンドユーザー: ご対応の必要はありません。
展開の詳細
- 新しい「共有ドライブ」関連フィールドは本日よりご利用いただけます。
- 2020 年 6 月 1 日以降は、API の「チームドライブ」関連フィールドがサポート対象から外れます。
G Suite のエディション
- Google Vault は、G Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite for Education、G Suite Enterprise for Education の各エディション、および他のエディションの G Suite で Vault アドオン ライセンスを購入されているお客様にご利用いただけます。
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