この記事は 12 月 3 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

変更点について新しい Google サイトで作成したサイトに、変更履歴を表示する機能が追加されます。サイトオーナー、編集者の皆様から多数寄せられていたリクエストにお応えしました。

変更履歴機能は 2020 年を通じ、新規作成サイトだけでなく、以前に作成済みの既存のサイトでも展開されます。新規作成サイトでは順次ユーザー単位で有効化され、作成済みの既存のサイトでは別途有効化の展開が行われます。今後の予定:
 
  • 2020 年 3 月までに、新規作成サイトについて全ユーザーの変更履歴機能を有効化
  • 2020 年末までに、ほとんどの既存のサイトについて変更履歴機能を有効化
 
ご利用対象エンドユーザー
利点変更履歴機能の追加で次の編集作業が簡単になります。
 
  • サイトを以前のバージョンに戻す
  • 削除したサイト コンテンツを復元する
  • サイトに変更を加えたユーザーの履歴を表示する
ご利用方法
  • 管理者: 特にご対応いただく必要はございません。この機能はユーザーに展開されると、新規作成サイトについてデフォルトで有効になります。ドメイン単位では展開されません。新規作成サイトではユーザー単位、既存のサイトではサイト単位で展開されます。すべてのユーザーが同時にこの機能にアクセス可能になるわけではありません。
 
 
 詳細
自分のサイトで変更履歴が有効になっているかどうか、どのようにして確認できますか?
サイトの編集時にその他メニュー(ドット 3 つが縦に並んだアイコン)をクリックするか、上部のメニューバーで [変更内容をすべてドライブに保存しました] を選択すると、[変更履歴] が表示されるようになります。
変更履歴は既存のサイトでも有効になりますか?
2020 年を通じ、既存のサイトについても段階的に変更履歴機能を導入してまいります。年末までには、ほとんどの既存のサイトでこの機能をご利用可能になる予定です。
この機能の導入で必要になる変更の関係上、既存のサイトではサイト単位、新規作成サイトではユーザー単位で有効化されます。そのため、完全に展開されるまでの間、一部のサイトでのみこの機能をご利用可能になる場合があります。
変更履歴の有効化されたユーザーが新規サイトを作成すると、そのサイトの変更履歴に他の編集者はアクセス可能になりますか?
はい、変更履歴の有効化されたユーザーがサイトを作成すると、そのサイトを編集する他のユーザーもサイトの変更履歴にアクセス可能になります。
変更履歴機能でサイト コンテンツの変更が収集、保存され始めるのはいつからですか?
変更履歴機能が有効化される前に行った変更は、保存されません。この機能が特定のサイトで有効化された場合、そのサイトでの変更に限り、記録されるようになります。
どのようなサイトが「新規作成」サイトと判断されますか?
Google サイトのホーム画面、Google ドライブ、sites.new で作成されるサイトが新規作成サイトとして判断され、サイト作成者の変更履歴機能が有効化された時点で、変更履歴をご利用できるようになります。
サイトを以前の Google サイトから新しい Google サイトに変換した場合や、新しい Google サイトで以前に作成済みのサイトのコピーを作成した場合は、新規作成サイトとしては判断されません。
関連情報リリース時期展開の詳細

新規作成サイト:
新規作成サイトに展開を完了した時点で、この投稿を更新いたします。

既存のサイト:
 
  • 2020 年末までに、ほとんどの既存のサイトで変更履歴機能をご利用可能になる予定です。展開の開始時と完了時に、この投稿を更新いたします。
 
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デフォルト設定
  • この機能はデフォルトでご利用いただけます。

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