この記事は1 月 21 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

概要昨年ベータ版でリリースされた G Suite アドオン(G Suite とお気に入りの仕事用アプリケーションを接続する新しいスイート間のプラットフォーム)が、本日より全ユーザーを対象に展開されます。

G Suite アドオンを利用すると、ユーザーおよびチームはサードパーティ製アプリケーションを G Suite から使用できるようになるため、そのようなアプリケーションを使うワークフローを G Suite 内で完結できます。たとえば、Workfront アドオンをインストールすると、Google カレンダー、Gmail、Google ドライブから直接 Workfront を操作できるようになります。
 
Google カレンダーから直接 Workfront アドオンをインストール

 
Google カレンダー、Google ドライブ、Gmail のサイドパネルから G Suite アドオンにアクセス

G Suite 内から操作可能


ご利用対象
管理者とエンドユーザー
ポイント
G Suite アドオンにより G Suite とサードパーティ製アプリケーションが接続されるので、アプリケーションを切り替えることなく G Suite 内で作業を進められます。また、作業内容をもとに関連情報と操作の提案を得ることもできます。
本機能が完全に展開されると、SignEasy、WebEx、Workfront、Lucidchart などのアドオンを G Suite Marketplace からインストールして利用できるようになります。
Apps Script を使用して組織独自のアドオンを作成(英語)することもできます。デベロッパー向けの機能は 2 月上旬に全面的にご利用いただけるようになる予定ですので、展開が完了しましたら本ブログにてお知らせいたします。


追加情報
G Suite アドオンは G Suite の各サービスで共通に機能するため、サービスごとに別個のアドオンを作成する必要はありません。1 つ作成すればそれを包括的に機能させることができます。
現時点で Google カレンダー、Gmail、Google ドライブが対応しているほか、年内にその他の G Suite サービスでもご利用いただけるようになる予定です。
ご利用方法
リリース スケジュール
関連情報ロードマップ