Google カレンダー、Gmail、Google ドライブで G Suite アドオンがご利用可能に
2020年1月27日月曜日
この記事は1 月 21 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要昨年ベータ版でリリースされた G Suite アドオン(G Suite とお気に入りの仕事用アプリケーションを接続する新しいスイート間のプラットフォーム)が、本日より全ユーザーを対象に展開されます。
G Suite アドオンを利用すると、ユーザーおよびチームはサードパーティ製アプリケーションを G Suite から使用できるようになるため、そのようなアプリケーションを使うワークフローを G Suite 内で完結できます。たとえば、Workfront アドオンをインストールすると、Google カレンダー、Gmail、Google ドライブから直接 Workfront を操作できるようになります。
ご利用対象ポイント
追加情報ご利用方法リリース スケジュール関連情報ロードマップ
G Suite アドオンを利用すると、ユーザーおよびチームはサードパーティ製アプリケーションを G Suite から使用できるようになるため、そのようなアプリケーションを使うワークフローを G Suite 内で完結できます。たとえば、Workfront アドオンをインストールすると、Google カレンダー、Gmail、Google ドライブから直接 Workfront を操作できるようになります。
Google カレンダーから直接 Workfront アドオンをインストール
Google カレンダー、Google ドライブ、Gmail のサイドパネルから G Suite アドオンにアクセス
G Suite 内から操作可能
管理者とエンドユーザー
G Suite アドオンにより G Suite とサードパーティ製アプリケーションが接続されるので、アプリケーションを切り替えることなく G Suite 内で作業を進められます。また、作業内容をもとに関連情報と操作の提案を得ることもできます。
本機能が完全に展開されると、SignEasy、WebEx、Workfront、Lucidchart などのアドオンを G Suite Marketplace からインストールして利用できるようになります。
Apps Script を使用して組織独自のアドオンを作成(英語)することもできます。デベロッパー向けの機能は 2 月上旬に全面的にご利用いただけるようになる予定ですので、展開が完了しましたら本ブログにてお知らせいたします。
G Suite アドオンは G Suite の各サービスで共通に機能するため、サービスごとに別個のアドオンを作成する必要はありません。1 つ作成すればそれを包括的に機能させることができます。
現時点で Google カレンダー、Gmail、Google ドライブが対応しているほか、年内にその他の G Suite サービスでもご利用いただけるようになる予定です。
- 管理者: この機能はデフォルトでご利用いただけます。G Suite Marketplace からユーザーがインストールできるアプリケーションを、ホワイトリストに登録されているもののみに限定している場合は、該当するアプリケーションを管理コンソールで設定することができます。または、G Suite Marketplace から選定した G Suite アドオンを、ドメイン全体にインストールすることも可能です。
- エンドユーザー: この機能はデフォルトでご利用いただけます。G Suite のサイドパネルで + ボタンをクリックすると G Suite アドオンをインストールでき、各 G Suite サービスのサイドパネルにそのアドオンが表示されるようになります。
- 即時リリースを利用しているドメイン: 2020 年 1 月 21 日以降、段階的に展開(最長 15 日で機能が実装されます)
- 計画的リリースを利用しているドメイン: 2020 年 1 月 21 日以降、段階的に展開(最長 15 日で機能が実装されます)
- この機能は、G Suite の今後のリリースでご案内していたものです。