この記事は 6 月 23 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


概要
Google カレンダーと Microsoft Exchange Online(Microsoft 365)の相互運用において、OAuth 2.0 認証のサポートが有効になります。カレンダーの相互運用機能を使用すると、Google カレンダーと Exchange Online の間で予定および空き情報を同期することができます。

現在は基本認証で相互運用機能をご利用いただけますが、Microsoft では 2020 年 10 月 13 日に、Exchange Online へのアクセスにおける基本認証の使用のサポートを終了(英語)する予定です。この変更は Microsoft Exchange Online(Microsoft 365)にのみ影響し、オンプレミスの Exchange の実装には影響しません。Exchange Online をご使用の場合は、相互運用機能を継続してご利用いただけるように、10 月 13 日までに認証方式を OAuth 2.0(英語) に変更してください。


ご利用方法
  • 管理者: 現在、基本認証をご使用の場合は、OAuth 2.0 を設定する必要があります。自動的に移行が行われることはありません。管理コンソール > [アプリ] > [G Suite] > [カレンダーの設定] > [カレンダーの相互運用管理] で設定できます。詳しくは、カレンダーの相互運用の設定方法 についてのヘルプセンター記事をご覧ください。
  • エンドユーザー: エンドユーザー向けの機能に変更はありません。 
管理コンソールでのカレンダーの OAuth 2.0 の設定



リリース スケジュール


対象 
  • G Suite をご利用のすべてのお客様が対象


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