この記事は11 月 5 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
2020 年 11 月 16 日以降、Google Chat で新たに作成されるチャットルームはデフォルトでスレッド化されなくなります。

現在、チャットルーム内の会話はスレッドにグループ化する必要がありますが、この変更により、スレッドを使用しない、よりシンプルな会話形式が導入され、ディスカッションの柔軟性が向上します。

今月この変更が展開された後は、新しいチャットルームを作成する際にスレッド化を有効にしない限り、スレッドは使用されません(チャットルームの作成後に、スレッド化するかしないかを変更することはできませんのでご注意ください)。
  
また、スレッド化されたチャットルームとは異なり、スレッド化されていないチャットルームでは履歴のオンとオフを切り替えることができます。チャットルームの履歴設定は管理コンソールで行うことができ、管理者はこの設定の切り替えが可能な組織で作成されるチャットルームのデフォルト設定を決めることができます。

なお、既存のチャットルームへの影響はなく、スレッド化されたチャットルームについても参加や作成を引き続き行えます。



ご利用にあたって
  • 管理者: この機能はデフォルトで利用できるようになります。スレッド化されていないチャットルーム用に、チャットルームの履歴設定を行うことができます。
  • エンドユーザー: スレッド化されていないチャットルームがデフォルトになります。チャットルームを作成するときにスレッド返信を有効にすることができます。


リリース スケジュール


ご利用対象
  • Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、G Suite Basic、G Suite Business、Education、Enterprise for Education、Nonprofits をご利用のお客様


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