この記事は 11 月 17 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


概要
Google カレンダーが複数の Microsoft Exchange エンドポイントに対応できるようになりました。これによりユーザーは、カレンダーの相互運用機能を使って、複数の Exchange 環境のカレンダーの空き情報を確認できるようになりました。カレンダーの相互運用は Google カレンダーと Exchange の間で予定と空き情報を同期できる機能で、オンプレミスの Exchange にも Exchange Online にも対応しています。



対象
管理者とエンドユーザー



利点
勤務先の企業に複数の子会社がある場合や、信頼する取引先とカレンダーの空き情報を共有したい場合などに、相手企業の Exchange サーバーのエンドポイントをカレンダーの相互運用ツールに追加できるようになります。追加するエンドポイントには、それぞれに固有のドメインが必要です。



ご利用にあたって
  • 管理者: 管理コンソールの [アプリ] > [Google Workspace] > [カレンダー] > [カレンダーの相互運用管理] の設定が、複数のエンドポイントを追加できるように更新されています。管理コンソールで Exchange カレンダーの空き情報の共有を設定する方法について詳しくは、ヘルプセンターをご確認ください。
  • エンドユーザー: Exchange のエンドポイントが追加で設定されると、数時間以内にそのエンドポイントが持つカレンダーの空き情報を確認できるようになります。


リリース スケジュール


ご利用対象
  • Workspace の Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、および G Suite Basic、G Suite Business、G Suite for Education、G Suite Enterprise for Education でご利用いただけます
  • Workspace の Essentials、Enterprise Essentials、および G Suite for Nonprofits ではご利用いただけません


関連情報