盗用可能性の検知機能を高めるため、Google Classroom とアサインメントの独自性レポートが向上
2020年12月8日火曜日
この記事は 12 月 2 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
Google Classroom とアサインメントの独自性レポートで、ドキュメントに英数字以外の記号や他の言語が含まれている場合に通知が行われるようになり、盗用の可能性の検知機能が高まります。
盗用検知の技術を欺くため、学生が特定の文字を見た目の似た記号に置き換えることがあります。たとえば、「a」という文字がギリシャ語の「⍺」やキリル文字の「α」に置き換えられていると、課題に盗用が含まれていても検知されない可能性があります。
独自性レポートでは今後、ドキュメントに英数字以外の記号や他の言語が含まれている際に通知が行われるようになります。教育者は通知を確認し、学生がそうした通常とは異なる記号や文字を正当な理由で使用しているかどうか判断できます。この機能は独自性レポートを使用する学生には表示されないのでご注意ください。
- 管理者: この機能には管理者向けの設定はありません。
- エンドユーザー: この機能は、課題について独自性レポートが有効になっている場合に、教育者の方に自動的にご利用いただけるようになります。詳しくは、独自性レポートの使用方法に関するヘルプセンター記事をご覧ください。
- 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 2020 年 12 月 2 日以降、段階的に展開(最長 15 日で機能が実装されます)
- G Suite for Education、Enterprise for Education をご利用のお客様、およびスタンドアロンの Classroom とアサインメントのユーザーの皆様
- Google Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、および G Suite Basic、Business、Nonprofits をご利用のお客様は対象外