この記事は 3 月 2 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


概要
管理コンソールで Gmail IMAP と Gmail POP を別々に有効にし、IMAP 経由でのアクセスをアプリごとに有効にできるようになりました。
 
メール クライアントで IMAP 経由と POP 経由のいずれかまたは両方での同期を設定できるようになったほか、OAuth ID(ユーザーに使用を許可する承認済み IMAP クライアント)のリストを指定するオプションも追加されました。たとえば、管理者は、ユーザーがデフォルトのメールアプリをモバイル デバイスおよびパソコンで使用するよう指定できます。デフォルトでは、この機能が明示的に有効化されていない限り、すべての IMAP クライアントが許可されます。なお、IMAP クライアントは OAuth に対応している場合にのみ制限できます


ご利用にあたって
  • 管理者: この機能はデフォルトで無効になっていますが、ドメイン単位または組織部門単位で有効にすることができます。組織での IMAP オプションの有効 / 無効の切り替えについて詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。
  • エンドユーザー: この機能にはエンドユーザー向けの設定はありません。エンドユーザーには、管理者によって承認され、許可リストに登録された IMAP クライアントの使用のみ可能です。

リリース スケジュール

ご利用対象
  • Google Workspace Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、および G Suite Basic、Business、Nonprofits、Education、Enterprise for Education をご利用のお客様
  • Google Workspace Essentials をご利用のお客様は対象外

関連情報