セキュリティ グループの一般提供を開始
2021年8月27日金曜日
この記事は 8 月 24 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
2020 年にセキュリティ グループのベータ版をリリースしましたが、本日より、この機能の一般提供を開始します。セキュリティ グループを使用すると、権限およびアクセス制御の目的で使用されるグループを簡単に規制、監査、監視できます。これにより、管理者は次のことを行えるようになります。
- 既存の Google グループにラベルを付け、メーリング リストのグループと区別できるようになります。
- 以下に対する保証を確実なものにします。
- (組織外で所有される)外部グループおよび非セキュリティ グループは、セキュリティ グループのメンバーとして追加できません。
- グループに割り当てられたセキュリティ ラベルは削除できません。 これにより、セキュリティ上の目的でグループが使用されると、その状態が維持されます。
グループの用途はさまざまで、チームのコミュニケーションとコラボレーションに役立つグループや、重要なアプリケーションおよびリソースへのアクセスを制御するグループなども含まれます。セキュリティ グループを使用することにより、お客様はこれらのカテゴリのグループを異なる方法で管理し、セキュリティ体制全体を強化することができます。
たとえば、アクセス制御を管理するためのコンプライアンスや規制の要件がある場合、その目的で使用されたグループを把握するための命名規則を設定していることがあります。セキュリティ グループを使用すると、これらのグループにセキュリティ ラベルを割り当て、より簡単にグループを管理できます。命名規則のような回避策を使用する必要はありません。
- 管理者: データとリソースにより安全にアクセスできるようにする方法について詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。
- デベロッパー: Google グループをセキュリティ グループに更新する (英語) 方法について詳しくは、デベロッパー ガイドをご覧ください。
- エンドユーザー: この機能にエンドユーザー向けの設定はありません。
- リリースは完了しています。
- Google Workspace Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Fundamentals、Education Plus、Nonprofits、および G Suite Basic、Business をご利用のお客様
- Google Workspace Essentials および Frontline をご利用のお客様は対象外