この記事は 10 月 28 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
管理コンソールの左側にあるナビゲーションの [セキュリティ] カテゴリを、次のように更新しました。
  • セキュリティ機能へのナビゲーション アクセスを追加したことで、[セキュリティ設定] ページ以外からでもセキュリティ機能にアクセスできるようになりました。
  • [認証]、[アクセスとデータ管理]、[セキュリティ センター] のサブカテゴリを追加したことで、利用可能な機能が見つけやすくなりました。
  • [セキュリティ設定] ページの名称を [概要] に更新しました。
今回の改善により、管理者はすばやくセキュリティ ツールを見つけ、容易にアクセスと管理が行えるようになりました。
 
管理コンソールのセキュリティ ナビゲーションの更新
詳細
セキュリティ機能は、以前は単一のリストでしたが、更新によって [認証]、[アクセスとデータ管理]、[セキュリティ センター] に分類されました。一部のサブカテゴリと機能は、特定の Google Workspace エディションでご利用いただけます。
 
 
認証のアカウント管理機能とパスワード管理機能では、以下が管理できます。
  • 2 段階認証プロセス
  • アカウント復元
  • 高度な保護機能プログラム
  • ログイン時の本人確認
  • パスワードの管理
  • SAML アプリケーションによる SSO
  • サードパーティの IdP による SSO
 
アクセスとデータ管理では、デバイス、ブラウザ、アプリケーションでデータを管理するための詳細な機能で、以下が管理できます。
 
  • API の制御
  • クライアントサイド暗号化
  • コンテキストアウェア アクセス
  • データ保護
  • Google セッションの管理
  • Google Cloud のセッション管理
  • 安全性の低いアプリ
 
セキュリティ センターのセキュリティに関する詳細情報と分析データには、次のものが含まれます。
 
  • ダッシュボード
  • 調査ツール
  • セキュリティの状況
はじめに
  • 管理者: 自動的にこの更新をご利用いただけるようになります。
  • エンドユーザー: エンドユーザーへの影響はありません。エンドユーザーによるご対応の必要もありません。
     
リリース スケジュール
 
対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、G Suite Basic または Business をご利用のお客様
 
関連情報