この記事は 11 月 19 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

今年 7 月に、組織部門またはグループに SSO プロファイルを割り当てる機能のベータ版についてお知らせいたしましたが、このたび、この機能の一般提供が開始されました。この機能により、管理者は、特定のグループまたは組織部門を指定して、そのグループまたは組織部門のユーザーのみが Google サービスを使用して認証されるようにすることができます。

対象

管理者

この機能の意義

現在のところ、サードパーティの ID プロバイダを利用した SSO を設定すると、その設定はドメイン全体に適用されます。ただし、一部のユーザー(ベンダーや請負業者など)のみを対象として、代わりに Google を使用して認証したい場合もあります。そのような場合は、部分的 SSO 機能を使用すると、必要に応じて組織内のさまざまなユーザーに対して認証方式を柔軟に指定することができます。


ご利用にあたって
  • 管理者: 管理コンソールで [セキュリティ] > [設定] > [サードパーティの ID プロバイダを使用したシングル サインオン(SSO)の設定] > [SSO プロファイルの割り当ての管理] に移動します。組織部門またはグループへの SSO プロファイルの割り当てについて詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。


  • エンドユーザー: 必要な操作はありません。

リリース スケジュール

対象
  • Google Workspace Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Fundamentals、Education Plus、Frontline、Nonprofits、および G Suite Basic、Business をご利用のお客様
  • Cloud Identity をご利用のすべてのお客様
  • Google Workspace Essentials をご利用のお客様は対象外

関連情報