この記事は 12 月 15 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

Google Meet ハードウェア デバイス上でスクリーンセーバーをどのように表示するのかを、管理者がより細かく設定できるようになりました。これにより、管理者は組織内のディスプレイをデジタル サイネージとして使用できます。具体的には、管理者は以下のことが可能になります。

 

  • デバイスを使用していないときに表示されるスクリーンセーバーとして、一般公開されている任意の URL を設定する
  • 最後の操作を行ってからスクリーンセーバーの表示が始まるまでの時間(分単位)を設定する
  • 次の会議の開始時間のどれくらい前にスクリーンセーバーを終了するのかを設定する
 

 

 

対象

管理者

 

この機能の意義

このたびのアップデートにより、Google Meet ハードウェア デバイスを使用していないときにディスプレイに表示されるコンテンツをカスタマイズできるようになります。たとえば、この機能を使用して企業広告を表示したり、スライドをウェブに公開して誰でもアクセスできるようにしたりして、設置したすべてのハードウェアでカスタム コンテンツを共有することが可能になります。ただし、スクリーンセーバー上で操作を行うことはできないため、タッチ コントローラをタップしたり、リモコンを使用したりすると、スクリーンセーバーが終了し、予定リストが表示されたホームページに戻ります。

 

追加情報

場合によっては、この機能と Meet ハードウェア デバイスの省電力機能が競合することがあります。カスタムのスクリーンセーバーを表示するには、対象とする組織部門の業務時間中はディスプレイが常にオンになるように設定する必要があります。カスタムの画像をスクリーンセーバーとして表示する方法について詳しくは、ヘルプセンターをご確認ください。

 

ご利用にあたって

 

  • 管理者: 
    • この機能はデフォルトでオフになっていますが、管理コンソールで組織部門単位で設定を変更できます([デバイス] > [Google Meet ハードウェア] > [設定] > [デバイス設定])カスタムの画像をスクリーンセーバーとして表示する方法について詳しくは、ヘルプセンターをご確認ください。
       
    • 注: 設定を変更されなかった場合はデフォルトの設定が適用されるため、設置済みのすべての Google Meet ハードウェアにおいて、120 分間にわたって操作が行われなかった場合に Google Meet のロゴがスクリーンセーバーとして表示され、次の会議が始まる 10 分前になるとスクリーンセーバーが終了します。
  • エンドユーザー: ご対応の必要はありません。
リリース スケジュール
 
対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、および G Suite Basic または Business をご利用のお客様。ただし、ご利用には Google Meet ハードウェア デバイスが必要です。
 
 
関連情報