Meet 品質管理ツールを使用して、会議中の帯域幅の可用性や使用状況を表示
2022年3月9日水曜日
この記事は 03 月 01 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
管理者は Meet 品質管理ツールを使用して、受信帯域幅と送信帯域幅の情報(使用済みと使用可能の両方)を表示できるようになりました。これらの情報が表示されると、管理者は通話品質と比較して参加者の帯域幅を可視化できるため、帯域幅のボトルネックが低品質の原因になりそうな場所を簡単に特定できるようになります。
管理者はグラフを使用して、送信帯域幅および受信帯域幅、使用済みの帯域幅、帯域幅の可用性を時系列で表示できます。
データポイントにカーソルを合わせると、数値と正確なタイムスタンプが表示されます。
管理者
トラブルシューティングを行ったり、ドメインの通話品質を向上させるために作業したりする場合、どのビットレートが使用可能か、またはどのビットレートが特定のエンドポイントに使用されているかを把握することが重要です。以前は、通話全体における平均値としてのデータしか利用できなかったため、特定の時点に問題を絞り込むことができませんでした。
今回、詳細情報が表示されるようになったため、管理者は、ユーザーの通話品質に対して簡単に問題解決や改善を図ることができます。
- 管理者: この機能はデフォルトでご利用いただけます。管理コンソールで、[アプリ] > [Google Workspace] > [Google Meet] > [Meet 品質管理ツール] に移動します。または、検索バーを使用して、会議コード、主催者、参加者を検索して、Meet 品質管理ツールにアクセスします。詳しくは、会議の品質と統計情報を確認する方法についてのヘルプセンター記事をご覧ください。
- エンドユーザー: エンドユーザーへの影響はありません。
- この機能はすでにご利用いただけます。
- Google Workspace をご利用のすべてのお客様、および従来の G Suite Basic または Business をご利用のお客様
- この機能は「今後のリリース」でご案内していたものです。