この記事は 4 月 19 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
マイドライブから共有ドライブにフォルダを移動する場合の改良点を、以前ベータ版で発表いたしましたが、このたび管理者と代理管理者向けに一般提供を開始いたしました。主な改良点は以下のとおりです。
  • 移動による混乱を回避するためにフォルダ ID(「コピーレスの移動」)を保持する
  • 共有ドライブの制限を超えるフォルダの移動を防止する
  • 移動できないアイテムのショートカットを作成し、既存の階層を参照として保持する
 
 
対象
管理者
 
  利点
共有ドライブは、チームや組織でファイルを保存、参照、共同編集するのに便利なツールです。これらの改良により、管理者は自身が加えている変更内容についてより多くのコンテキストを利用できるため、マイドライブから共有ドライブへのフォルダの移動を安心して行うことができます。
 
  補足情報
数か月以内に、マイドライブのフォルダを共有ドライブに移動するためのエンドユーザー サポートが導入される予定です。さらに、ベータ版テストのフィードバックに基づき、移動できないアイテムの詳細をレポートにして生成する機能が追加される予定です。これらの機能がご利用いただけるようになりましたら、Workspace アップデート ブログでお知らせします。
 
  ご利用にあたって
  • 管理者: マイドライブから共有ドライブにフォルダを移動する方法に関するヘルプセンター記事をご確認ください。. 
    • 重要な注意事項: フォルダを移動する前に、ブラウザを更新することを強くおすすめいたします。
    • 現在この機能のベータ版にご参加いただいている場合は、ドメイン内のすべての管理者と代理管理者が新しい機能をご利用いただけます。
  • エンドユーザー: エンドユーザーへの影響はありません。
  リリース スケジュール
  • 管理者と代理管理者向けのリリースは完了しています。
 
対象
  • Google Workspace Essentials、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Fundamentals、Education Plus、Nonprofits、および G Suite Business をご利用のお客様
  • Google Workspace Business Starter、G Suite Basic をご利用のお客様、および個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方は対象外
 
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