この記事は10 月 11 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



この機能は Google Cloud Next ‘22 で発表されました。ライブ ストリームとイベント セッションの録画は、Next OnAir からご視聴いただけます。Cloud 公式ブログで、刻々と変化する職場環境に対応するための Google Workspace の最新のイノベーションをご覧ください。
 
概要
Google Meet のビデオ会議を音声文字変換して Google ドキュメントに保存できるようになりました。音声文字変換されたファイルは会議の録画と同様に、主催者の Google ドライブの「Meet の録画」フォルダに保存されます。この機能は、パソコンまたはノートパソコンで Google Meet をご利用の場合にのみ使用できます。現在のところ、この機能は英語にのみ対応しています。 
 
Google Meet の通話を音声文字変換して Google ドキュメントに保存
この機能が有効になっている場合は、会議の左上に「音声文字変換中」であることを示すバッジが表示されます。

対象
エンドユーザー
 
  利点
会議の音声文字変換機能を使用すると会議のディスカッションを自動的に文字に残せるので、会議後にフォローアップしたり、記録として使うことがさらに容易になります。
 
 
招待者が 200 人以下の会議の場合は、会議が終了すると、会議の主催者、共同主催者、音声文字変換を開始したユーザーに、音声文字変換ドキュメントへのリンクがメールで送信されます。また、その会議に関するカレンダーの招待状に音声文字変換が自動的に添付されます。
 
 
招待者が 200 人を超える会議の場合は、会議の開催者、主催者、共同主催者、音声文字変換を開始したユーザーにのみ、音声文字変換が共有されます。定期的な会議については、音声文字変換ドキュメントがカレンダーの招待状に継続的に追加されます。
 
  補足情報
会議に参加する前に、招待者には音声文字変換が有効になったことを知らせる通知が表示されます。
 
 
 
ご利用にあたって
  • 管理者: 
    • この機能はデフォルトで有効になっていますが、グループ単位、ドメイン単位、または組織部門単位で設定することができます。なお、Google Workspace Business Standard をご利用の場合は、管理者向けの設定はありません。
    • ヘルプセンターで、Meet の音声文字変換の有効 / 無効の切り替えについての記事をご覧ください。
    • 注: 教員向けライセンスをご利用の Google Workspace Education ユーザーに対しては、音声文字変換はデフォルトで有効になっています。生徒向けライセンスをご利用のユーザーに対しては、音声文字変換はデフォルトで無効になっています。
  • エンドユーザー:
    • 主催者向けの管理機能が無効になっている場合、ドメイン内の参加者は音声文字変換を使用できます。
    • 主催者向けの管理機能が有効になっている場合、会議の主催者と共同主催者のみが音声文字変換を有効にできます。
 
リリース スケジュール
 
対象
  • Google Workspace Business Standard、Business Plus、Enterprise Starter、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Plus、Teaching and Learning Upgrade をご利用のお客様が対象
  • Google Workspace Essentials、Business Starter、Education Standard、Enterprise Essentials、Education Fundamentals、Frontline、非営利団体向け Google Workspace、および従来の G Suite Basic、Business をご利用のお客様は対象外
  • 個人の Google アカウントをご利用のお客様は対象外
 
関連情報