この記事は 9 月 22 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
先日の発表のとおり、管理コンソール上で検出・モニタリングできる Google Meet ハードウェアの問題が新たに追加されました。現在、Meet ハードウェア デバイスへの ChromeOS M108 のロールアウトが完了した段階です。今回は、アラートを細かく調整するための新たなオプションなど、こうした機能のロールアウトに関する最新情報をお知らせします。
 
  • ディスプレイがないという問題については、管理コンソールでのロールアウトが 9 月 21 日に開始され、すべてのドメインに反映されるまでに最長で 10 日ほどかかる予定です。
  • 新しい管理コンソールの設定で、アラートを受け取る対象とする周辺機器に関する問題の種類を選択できるようになります。この設定も 9 月 21 日にロールアウトが開始され、すべてのドメインに反映されるまでに最長で 10 日ほどかかる予定です。ディスプレイのアラート(または、他の種類の周辺機器に関する問題)を受け取りたくない場合は、新しい設定を使用して無効にできます。この設定は、管理者コンソールに表示され次第すぐに変更できますが、実際に有効になるのは 10 月 11 日からです。
  • 前述の設定を使用してアラートを無効にしない限り、10 月 11 日以降、ディスプレイがない問題に関するメール通知アラートが表示されるようになります。すべてのドメインで設定が有効になるまでに、最長で 10 日ほどかかる点にご注意ください。
デバイスがオフラインになった、カメラがないといった、Google Meet のハードウェアの問題をモニタリングすることは、スムーズな会議エクスペリエンスをユーザーに提供するうえで非常に重要です。今回のアップデートにより、管理者はフリート内の問題について簡単かつ速やかに通知を受け取ることができ、迅速に対処できるようになります。詳しくは、最初のお知らせをご確認ください。
 
 
ご利用にあたって
  • 管理者:
    • 新たに検出対象となったこれらの問題を確認するには、管理コンソールの [Google Meet ハードウェア] で周辺機器のステータスをモニタリングしてください。
    • ディスプレイがない問題に関するアラートは、10 月 11 日以降にメールまたは SMS で送信されるようになります。
    • 新しい周辺機器に関する問題の種類の設定は、10 月 11 日以降に有効になります。特定の周辺機器に関する問題の種類を無効にする場合は、この日より前に設定を変更してください。
リリース
管理コンソールでのディスプレイがない問題、および周辺機器に関する問題の種類の設定:
周辺機器に関する問題の種類別にメール通知アラートを設定できる機能:
  対象
  • Google Workspace をご利用で、Google Meet ハードウェア デバイスをご使用のすべてのお客様
関連情報