モニターモードでコンテキストアウェア アクセス ポリシーの影響を把握する
2023年10月24日火曜日
この記事は 10 月 17 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
管理者はコンテキストアウェア アクセス(CAA)ポリシーをエンドユーザーにデプロイする前に、モニターモードを使用してポリシーによる影響を確認できるようになりました。モニターモードがエンドユーザーをブロックするわけではなく、ポリシーにより今後どのようにユーザー アクセスがブロックされるかがモニターモードに表示され、それを管理者が CAA の監査ログで確認できるのです。モニターモードは、Google Workspace、その他の Google アプリ、およびサードパーティの SAML アプリでご利用いただけます。
コンテキストアウェア アクセス ポリシーにモニターモードを適用する
管理者
管理者にとっては、コンテキストアウェア アクセスレベルを割り当てる前に、それによるエンドユーザーへの影響を把握しておくことが重要です。モニターモードを使用すると、アクセスレベルをアクティブモードでデプロイする前にエンドユーザーへの影響を詳細に把握できるようになります。それにより、サービスの中断を回避できるとともに、組織のセキュリティ戦略について十分な情報に基づいた意思決定を行いやすくなります。
- 管理者: 詳細については、ヘルプセンターで、コンテキストアウェア アクセスを実装する、アプリにコンテキストアウェア アクセスレベルを割り当てる、コンテキストアウェア アクセスのログイベントの各記事をご確認ください。
- エンドユーザー: この機能にエンドユーザー向けの設定はありません。
- 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 2023 年 10 月 17 日以降、完全に展開(1~3 日で機能が実装されます)
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