管理対象 iOS デバイスでのポリシー違反を解決するための猶予期間を変更
2023年12月20日水曜日
この記事は 12 月 7 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
セキュリティ上、管理対象アプリのみが機密情報にアクセスできるようにすることは不可欠です。現在、管理対象外のアプリを管理対象アプリにするよう管理者がポリシーに変更を加えると、ポリシー違反が検出された際にユーザーが変更に対処できるよう、24 時間の猶予期間が設けられています。猶予期間を過ぎると、ユーザーは Google Workspace アカウントにアクセスできなくなります。
今回の変更により、コンプライアンスの強化と不注意による技術的保護手段の回避においてこの猶予期間がどう機能するかを、いくつかのコンポーネントで調整しています。詳細は以下のとおりです。
対象
管理者とエンドユーザー
安全保護対策を改善することにより、管理対象アプリだけが組織の機密情報にアクセスできるようになります。管理対象アプリが管理者が設定したアクセス ポリシーの要件を満たさない場合、ユーザーが適切に対処しない限り、管理対象アプリは Workspace データにアクセスできません。
ご利用にあたって
- 管理者: 詳しくは、ヘルプセンターで組織のモバイルアプリを管理するをご覧ください。
- エンドユーザー: 詳しくは、ヘルプセンターで管理対象の iOS アプリについての記事をご覧ください。
- 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: リリースは完了しています。
- Google Workspace Frontline Starter、Frontline Standard、Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Standard、Education Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Essentials Plus、Cloud Identity Premium をご利用のお客様のみ対象です