この記事は 1 月 3 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
今後数週間のうちに、iOS 版 Chrome にいくつかの改良を加え、管理者がユーザーの管理対象デバイスにポリシーと設定をよりシームレスに適用できるようにする予定です。このリリースは、Chrome 120 の計画的リリースに合わせて行われます。具体的には、次の改良が追加されます。
  • ポリシーのクロスデバイス適用: ユーザーが Chrome ブラウザに管理対象アカウントでログインした場合、使用しているのが会社所有デバイスか個人用デバイスかにかかわらず、Chrome ユーザー ポリシーを適用できます。これにより、すべてのデバイスで一貫した安全なブラウジング エクスペリエンスを確保できます。
  • エンドユーザー向け管理通知: 管理対象のエンドユーザーには、ログインしようとしているアカウントが組織によって管理されていることを示す管理通知が表示されるようになります。これにより、透明性が確保されて信頼性が高まると同時に、セキュリティ対策の周知によってデータ保護も強化されます。
  • 管理コンソールの統合: 管理者は管理コンソールの [iOS 版 Chrome] のブラウザ設定で上記の機能を簡単に有効にできます。この一元化された管理機能によって、管理者はポリシーを組織固有のニーズに合わせて調整し、カスタマイズされた安全なブラウジング環境をすべてのユーザーに提供できます。
ご利用にあたって
 
アカウントが管理対象であることは、ログイン時およびログイン後にリマインドされます。
 
リリース スケジュール
エンドユーザー向け管理通知
 
管理コンソールの統合
 
対象
  • Chrome ブラウザ クラウド管理と Google Workspace のすべてのお客様
 
関連情報