この記事は 4 月 16 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



Google Cloud Next ‘24 で発表された内容の一部をご紹介します。Gemini for Google Workspace の機能改善を含む、Google Workspace における次代のイノベーションについて詳しくは、Workspace ブログをご覧ください。


概要

今年、Google Workspace デベロッパー プレビュー プログラムで、Google Chat と Dialogflow CX の統合が導入されました。 
 
 
デベロッパーは Dialogflow を使用することで、自然言語を理解する chat bot を最小限のコーディング作業で構築し、ホストできます。強化された Dialogflow CX バージョン(一般提供済み)は、エージェントの設計にステート マシン アプローチを採用し、仮想エージェントを設計する新しい方法を提供します。これによりデベロッパーは、明確かつ明示的に会話の管理、より優れたエンドユーザー エクスペリエンスの実現、改良された開発ワークフローの利用が可能になります。
 
 
Dialogflow CX と Google Chat の統合により、あらゆる種類のやり取り(特に、人間の自然な会話を必要とするやり取り)に役立つ Google Chat アプリを簡単に作成できるようになります。たとえば、レンタカーを利用したいユーザー向けの Chat アプリを考えてみましょう。ユーザーは「車を借りたい」と入力するでしょう。Chat アプリは「どこで借りますか?」という質問を返すでしょう。こうして、ユーザーとの間で人間同士のような会話が始まります。レンタカーの予約手続きの際に、Chat アプリは人間の話し方を理解し、人間のような話し方で応答します。
自然言語を理解して自然言語で応答する Dialogflow CX Google Chat アプリを構築する
影響を受けるユーザー
デベロッパー
 
この機能の意義
Dialogflow CX を利用すると、より優れた会話が可能で、特定のタスクを行う機能を備えた仮想エージェントを組み込んだ Chat アプリを作成できます。
 
必要なご対応について
 
リリース スケジュール
 
対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様
 
関連情報