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この記事は 2 月 28 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

Google は、組織の効果的で効率的なコラボレーションを支援するための新しい G Suite サービスと機能を先日発表いたしました。その一環として、Google Vault において Hangouts Chat がサポートされることをお知らせいたしました。この件について管理者の方を対象として、以下にご利用の開始方法の詳細を説明いたします。

新しくリリースされた Hangouts Chat は、チームで簡単にコラボレーションできるインテリジェントで安全なツールです。企業向けのソリューションである Hangouts Chat では、Google Vault の完全サポートのほか、統制管理のための機能が提供されるため、G Suite の管理者が組織のデータに必要な管理、保護を行えます。Google Vault は、電子情報開示やコンプライアンスのニーズを満たすために役立てられる便利なツールです。

Hangouts Chat のメッセージに保持ポリシーを設定する
G Suite の管理者は、直接送信されたメッセージ、チャットルームで送信されたメッセージなど、すべての Hangouts Chat メッセージに適用される保持ポリシーを設定できるようになりました。

ドメイン内のすべてのユーザーに適用されるデフォルトのルールを設定できます。無期限の保持ポリシーを設定してメッセージの消去を防いだり、一定期間を過ぎるとファイルが消去されるよう設定したりできます。デフォルトのルールは、ダイレクト メッセージ、チャットルームでのメッセージを含む、ドメイン内のすべてのメッセージに適用されます。

特定の組織部門(OU)に対してカスタム保持ルールを設定することもできます。この場合、適用対象をダイレクト メッセージのみにすることも、すべてのチャットルームにすることもできます。対象をすべてのチャットルームにした場合、チャットルームでの会話にのみ適用されます。このように設定することで、ダイレクト メッセージとチャットルームのメッセージのライフサイクルを別々に管理できます。カスタムルールはデフォルトのルールよりも優先されます。1 つのメッセージに複数のカスタムルールが適用される場合は、保持期間が最も長いルールが優先されます。
Hangouts Chat のメッセージに訴訟のための記録保持(リティゲーション ホールド)を設定する
従業員の Hangouts Chat での会話に対し、保持ポリシーだけでなく、訴訟のための記録保持(リティゲーション ホールド)も設定できるようになりました。ダイレクト メッセージか、チャットルームでのメッセージかを問わず、設定することができます。

この設定を行うと、保持対象のユーザーが参加者となっている(メッセージの送信者である)チャットルームの会話や、保持対象のユーザーがメンバーとなっている(メッセージの送受信者である)ダイレクト メッセージが保存されます。これは、ユーザーがメッセージを削除したかどうかに関係なく行われます。記録保持(リティゲーション ホールド)の適用対象となっているユーザーがメッセージを削除すると、メッセージはそのユーザーに対しては削除済みとして表示されますが、記録保持が解除されるまで Vault から確認できます。記録保持は常に保持ルールよりも優先されます。
チャット コンテンツの検索、プレビュー、書き出し
この他に、従業員の Hangouts Chat メッセージの検索、プレビュー、書き出しもできるようになりました。その結果、Hangouts Chat のダイレクト メッセージやチャットルームに保存されたコンテンツに対し、他の G Suite サービス(Gmail やドライブなど)に使っているのと同じ電子情報開示プログラムを適用することができます。
Hangouts Chat が Vault に対応したことが、組織で法的義務やアーカイブのニーズを満たす際にどう役立つかについて詳しくは、Vault のヘルプセンターをご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite Education が対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)

対象:
管理者のみ

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: Google Vault
ヘルプセンター: サポートされるデータタイプ
The Keyword: New ways to help teams work faster and smarter with G Suite
The Keyword: Move projects forward from one place—Hangouts Chat now available
G Suite Updates: Hangouts Chat now generally available

この記事は 2 月 28 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

Google は、組織の効果的で効率的なコラボレーションを支援するための新しい G Suite サービスと機能を先日発表いたしました(英語)。その発表の一環として、Google カレンダーに会議室の自動提案を導入しました。この機能は、今後数か月以内に G Suite のすべてのエディションでリリースされます。以下に、管理者の方を対象に会議室の自動提案機能の詳細についてご説明いたします。

このツールは、参加者のビルディングや階、予約履歴、音声機器またはビデオ機器の要件、会議室の収容人数の要件に基づいて各参加者に最適な会議室を自動的に提案します。この機能を有効にするには、管理者は、詳細な会議室情報をカレンダーに追加する必要があります。G Suite 管理者はこのリソースを参照して、組織の会議室情報をカレンダーに追加する方法を詳しく理解することができます。

リリース時期が近づいて来ましたら、ユーザーの主な職場をユーザー プロフィールに追加する方法など、この機能を有効にする方法の詳細についてお知らせいたします。詳細については、G Suite アップデート ブログをご確認ください。

リリースの詳細
エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

対象:
管理者のみ

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: リソースの更新による表示、検索、ブラウジングへの影響
The Keyword: New ways to help teams work faster and smarter with G Suite
G Suite アップデート: ウェブ版 Google カレンダーが新しくなりました

この記事は 2 月 28 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

Google は、組織の効果的で効率的なコラボレーションを支援するための新しい G Suite サービスと機能を先日発表いたしました。その発表の一環として、Google ドキュメントのクイック アクセスを導入しました。以下に、管理者の方を対象にドキュメントのクイック アクセスの詳細についてご説明いたします。

ドキュメントのクイック アクセスでは、人工知能を使用して、ドライブのアクティビティ、ドキュメントの情報などのシグナルに基づいて関連するファイルを提案します。これにより、ユーザーは最新の情報を使って作業したり、新しい資料をすばやく作成できるようになります。
ドキュメントのクイック アクセスは、Google Cloud Search が有効なドメインでのみご利用いただけます。
ユーザーの Cloud Search をオンまたはオフにする方法の詳細については、ヘルプセンターをご覧ください

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースが対象。計画的リリースには今後 2 週間以内に展開予定

エディション:
Cloud Search が有効な G Suite Business、G Suite Enterprise が対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)

対象:
管理者とエンドユーザー

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: ドキュメントでコンテンツの候補を表示、使用する
The Keyword: New ways to help teams work faster and smarter with G Suite

この記事は 2 月 27 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

シングル サインオン(SSO)を使用すると、企業向けクラウド アプリケーションのどれか 1 つにログインするだけで、その他のアプリケーションもすべて利用できるようになります。管理者であれば、管理コンソールへの SSO アクセスも可能です。Google のサービスは、企業でよく利用されている SSO 標準プロトコルの OpenID Connect と SAML に対応しています。Google のサービスとの SSO 機能連携に対応しているサードパーティ製アプリの数は現在すでに 800 を超えています。

追加で 12 個のアプリケーションと SAML で連携できるようになりました。
 
  • 15Five
  • 4Me
  • Clarizen
  • Deskpro
  • Heroku
  • Hightail
  • moxtra
  • ScreenSteps
  • Targetprocess
  • Tinfoil
  • UserEcho
  • xMatters
Google サービスとの連携に対応するアプリケーションの一覧とインストール手順については、ヘルプセンターの記事をご覧ください。

G Suite では、SAML 準拠の連携対応アプリケーションのほかに、「カスタム SAML アプリケーション」のインストールにも対応しています。つまり、SAML に準拠しているサードパーティ製アプリケーションであれば、管理者が任意のものをインストールできます。連携対応アプリケーションの利点は、より簡単にインストールできることです。カスタム SAML アプリケーションのインストールの詳細については、ヘルプセンターの記事をご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションと Cloud Identity のすべてのユーザーが対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)

対象:
管理者のみ

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: SAML を使用した SSO 連携の設定(内容更新中)

この記事は 2 月 22 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


Google では、引き続き Jamboard 全体に新機能を追加しています。Jamboard の最新リリースでは、端末と Jamboard アプリの両方を対象に新機能がいくつか追加され、より簡単かつ効率的にアイデアを生み出せるようになりました。管理者がドメイン内の Jams の所有権を管理できる新しい機能も追加されています。


AutoDraw
今月初めにお知らせ(英語)したとおり、Google では Jamboard に AutoDraw を追加しました。AutoDraw は Jamboard に含まれる新しい描画ツールで、作成したスケッチを自動で検出し、画像と関連付けることができます。この機能を使用すると、アイデアをより視覚的に表現できるようになります。クリエイティブなデザイナーがクライアントと一緒に仕事をする場合や、教師と生徒が一緒に作業をする場合に便利です。


申請前の Jam の所有権共有設定
Jam が正しい所有者に割り当てられるように、申請前の Jam を申請するためのメール確認手順が追加されています。管理者がこのオプションを有効にすると、ユーザーは申請前の Jam で作業する場合、メールで所有権を確認しない限り所有者として追加されません。ユーザーは、ドメイン内の複数のメールアドレスを入力して、所有権を Jam から直接確認することができます。ユーザーは、ドキュメントの申請を行うかどうか、および最初に確認するユーザーが所有者になるかどうかを尋ねるメールを受信します。

この機能は、所有者が割り当てられる前にコンテンツが共有されるのを防止します。

管理者は、Jamboard 管理コンソールで、このドメインの設定を行うことができます(デフォルトでは、この設定はオフになっています)。


ページ番号とともに変化するアニメーション フレーム
Jamboard 端末上のフレームを変更するたびに、ページ番号とともにフレームが変化するアニメーションが表示されます。


USB カメラのサポート
ユーザーは、Jamboard キオスクの設定パネルで USB カメラを接続し、使用するカメラフィード(USB カメラまたは内蔵カメラ)を選択できます。

S/PDIF オーディオのサポート
ユーザーは、S/PDIF(端末の背面にある光オーディオ用のポート)を介してボードに外部スピーカーを接続することができます。今月リリースされた新機能や改善点の詳しい内容については、ヘルプセンターの Jamboard の新機能についての記事をご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite Basic、G Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite Education をご利用になっているすべてのお客様が対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)

対象:
すべてのエンドユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ヘルプセンター

この記事は2 月 22 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

昨年、管理者向けの新しいリソースとして G Suite の最新情報のページを開設いたしました。 こちらのページをぜひ定期的にご覧いただき、G Suite の最新のリリース情報をご確認ください。

フィードバックもお待ちしています
 

この記事は 2 月 22 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

ドライブ ファイル ストリームを使用すると、クラウドからファイルをパソコンに直接ストリーミングして、オフラインで利用できるファイルを選択することができます。お客様からのフィードバックに基づき、ドライブ ファイル ストリームにいくつかの便利な機能を追加しました。
  • 変更が Google ドライブ(すべてのエンドユーザー)に同期されるタイミングを制御する
  • キャッシュの場所をカスタマイズする(管理者のみ)
  • 使用帯域幅を制限する(管理者のみ)
  • ドライブ文字またはマウント ポイントをカスタマイズする(管理者のみ)

これらの機能の詳細と使用方法については、下記を参照してください。

変更が Google ドライブに同期されるタイミングを制御する

エンドユーザーは、ドライブ ファイル ストリームの同期を一時停止できます。一時停止すると、ローカルで加えた変更は Google ドライブにアップロードされなくなり、オフラインで使用可能なファイルの新しいバージョンもダウンロードされません。

同期を一時停止するには、ドライブ ファイル ストリームのメニューを開き、[その他] > [同期を一時停止] をクリックします。

キャッシュの場所をカスタマイズする

管理者は、ドライブ ファイル ストリームのコンテンツ キャッシュの場所を、接続済みの APFS、HFS+、または NTFS ファイル システム上の任意のディレクトリにカスタマイズできます。

詳細については、ヘルプセンターでドライブ ファイル ストリームの設定方法をご覧ください。

使用帯域幅を制限する

管理者は、ドライブ ファイル ストリームのアップロードとダウンロードの使用帯域幅を制限することができます。

詳細については、ヘルプセンターでドライブ ファイル ストリームの設定方法をご覧ください。

ドライブ文字またはマウント ポイントをカスタマイズする

以前のリリースでは、管理者が Windows のデフォルトのドライブ文字、macOS のマウント ポイント、およびプロキシ設定をカスタマイズできる機能を追加しました。これらの構成はユーザーレベルまたはホストレベルで設定され、ドライブ ファイル ストリームの再起動時にも保持されます。

詳細については、ヘルプセンターでドライブ ファイル ストリームの設定方法をご覧ください。

リリースの詳細

リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
管理者とエンドユーザー

対応:
必要に応じて管理者による対応およびチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ヘルプセンター: ドライブ ファイル ストリームを構成する
ヘルプセンター: ドライブ ファイル ストリームのリリースノート