この記事は 11 月 23 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
組織内のユーザー、連絡先に登録した相手、メールの送信者に関する詳しい情報が、Gmail のサイドパネルに表示されるようになりました。次のような情報を確認することができます。
  • 電話番号やメールアドレスなどの連絡先情報
  • 所属先、上司
  • オフィスとデスクの場所
  • 以前にもその相手からメールが届いたことがあるかどうかなど
詳細情報が Gmail のサイドパネルに表示されます。
 
相手を連絡先に追加し、メールまたはメッセージを送信することも可能です。
対象
管理者とエンドユーザー
利点
これまでも、Gmail で相手の名前にカーソルを合わせることでその相手の情報を確認することは可能でしたが、今回の機能により、より詳しい情報を把握できるようになります。サイドパネルから、相手の連絡先や所属先などの情報と、過去のやり取りの有無を確認することができます。主な関係者とのより円滑な連携に、この機能をお役立ていただければ幸いです。
補足
この機能を最大限に活用できるよう、Google Workspace のアプリに詳細なユーザー情報を設定しておくことをおすすめします。Workspace 管理者の方は、以下の方法でユーザー情報を設定することができます。
ご利用にあたって
  • 管理者: この機能には管理者向けの設定はありません。ユーザーのディレクトリ プロフィールへの情報の追加について詳しくは、ヘルプセンターをご確認ください。
  • エンドユーザー: この機能にはエンドユーザー向けの設定はありません。ユーザーの情報カードにカーソルを合わせて [詳細] をクリックするか、サイドパネルで連絡先アイコンを選択することで、情報を確認することができます。Google のサービスを並べて使用する方法について詳しくは、ヘルプセンターをご確認ください。
リリース スケジュール
ご利用対象
  • Google Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、および G Suite Basic、Business、Education、Enterprise for Education、Nonprofits をご利用のお客様
  • 個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方
関連情報