この記事は 3 月 1 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
これまでより簡単に、サードパーティ製ビデオ会議システムから Google Meet の会議に参加できるようになります。具体的には次のことを行えるようになります。
  • サードパーティ製ビデオ会議ハードウェアとサードパーティ製カレンダー サービスをご使用の場合、管理者はユーザーがデバイスからワンクリックで Meet のビデオ会議に参加できるように設定できます。
  • サードパーティ製ビデオ会議ハードウェアと Google カレンダーをご使用の場合、管理者は Google カレンダーの新しい予定に SIP の会議コードが自動的に追加されるように設定できます。
    対象
管理者とエンドユーザー
この機能の特長
Meet は SIP URI に対応しています。SIP URI はビデオ会議システムに会議への参加方法を通知するのによく使用されるものですが、使い方が難しいと感じるお客様が多くおられます。そこで今回のリリースでは、サードパーティ製カレンダーの新しい予定に SIP の参加情報を自動的に追加するよう管理者が設定できるようにしました。この機能を利用することで、これまでより簡単に、サードパーティ製のハードウェア ソリューションから Meet の会議を探して参加できるようになります。ご使用のハードウェアと連携するカレンダー サービスがない場合は、Google カレンダーの新しい予定に SIP の参加情報が自動的に追加されます。これにより、サードパーティ製ビデオ会議ハードウェアからでもより簡単に Meet の会議に参加できるようになります。
 
ご利用にあたって
  • 管理者: これらの機能はデフォルトでは無効になります。機能を使用する際は、Pexip Infinity ゲートウェイをダウンロードしてインストールし、管理コンソールで Meet の相互運用を有効にしたうえで、長い会議 ID を使用するよう設定する必要があります。サードパーティ製ビデオ会議システムで Meet を使用する手順については、ヘルプセンターをご覧ください。
  • エンドユーザー: これらの機能にはエンドユーザー向けの設定はありません。これらの機能を使用するには、相互運用が有効になっている必要があります。
リリース スケジュール
  • リリースは完了しています。
ご利用対象
  • Google Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Fundamentals、Education Plus、および G Suite Basic、Business、Nonprofits をご利用のお客様。Meet の相互運用機能を使用するには、Pexip または Pexip のパートナーからゲートウェイ ライセンスを取得する必要があります。
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