Google Meet のデザイン変更を Meet ハードウェアのポートフォリオにも適用
2021年7月6日火曜日
この記事は 6 月 29 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
2021 年 7 月 7 日: 以下につきましては、2021 年 7 月 14 日より段階的に展開となりました。( 最長 15 日で機能が実装されます)以前は、2021 年 7 月 7 日より展開としていました。
Google Meet の新しいウェブ エクスペリエンスが Meet ハードウェア デバイスにも取り入れられることになりました。Chromebase for meetings(必要な機能をすべて備えたタッチスクリーン デバイス)を使用して Meet の会議に参加すると、以下のように改良された動画フィード、表示機能と画面共有機能、画面下部のバーをご利用いただけるようになります。
自分の映像をどのように会議画面に表示するかのカスタマイズが可能に
- 自分の動画フィードをタップすると、グリッド内にタイルとして表示するか、フローティング要素として表示するかを選択できます。会議に集中するために、表示位置を変更したり、非表示にしたりすることも可能です。
- セルフビューがグリッドの右下に表示されるので、視線上に表示される動画フィードに集中できます。
表示と画面共有がより便利に
- 他の参加者が共有しているコンテンツの固定表示を解除して、より広いスペースに動画フィードを表示できます。
- 会議の規模にかかわらず、参加者の名前が常に表示されます。
画面下部のバーがより合理的に
- 会議のダイヤルイン コード、添付ファイル、参加者リスト、チャットなどの確認と操作を画面の右下から行えるようになり、参加者とコンテンツを表示するためのスペースが広く確保されるようになりました。
- 音量調節などの設定を使いやすく 1 か所にまとめました。
- 誤って通話を終了することがないように、「通話から退出」ボタンをカメラボタンとマイクボタンから離れた場所に移動しました。
- 下部のバーは常に表示されますが、字幕と下部の動画フィードが隠れることはなくなります。
その他の改善点
- 発言中の参加者は青い枠の付いたタイルで示されます。誰が話しているかがすぐにわかるので、大規模な会議で特に便利です。
- ミュート インジケーターは気が散らないよう淡い色で表示されます。
- 参加者が多くてグリッドに表示しきれないときでも、タイルが追加されるので常に参加者を把握できます。
Chromebase for meetings の表示が改良され、画面下部のバーはより合理的に
Chromebase for meetings の画面共有機能がより便利に
Google Meet ハードウェア キットのデザインを変更
Google Meet の一貫性のあるエクスペリエンスを実現するために、タイルの四隅に丸みをもたせる、全体に Google Sans フォントを使用する、すべての Google Meet ハードウェア キットの TV ディスプレイとタッチ コントローラに新しいカラーパターンを適用するなどの変更を加えました。なお、ハードウェア キットではセルフビューは常に右上に表示され、現在のところは削除したり、サイズを変更したりすることはできません。
Google Meet ハードウェア キットの表示のデザインを変更
Google Meet ハードウェアのタッチ コントローラのデザインを変更
エンドユーザー
今回の変更により、どこからどのような方法で会議に参加する場合も、一貫したエクスペリエンスで Google Meet をご利用いただけるようになります。また、画面下部のバー、グリッドのレイアウト、発言者のインジケーターなどの機能の改良により、参加者間のやり取りや情報共有、コラボレーションを一層円滑に行っていただけます。
セルフビューの上下に灰色のバーが表示され、カメラの映像がそのまま表示される場合があります。自分の動画フィードが、他の参加者には切り抜かれて表示されることがあります。
- 管理者: この機能には管理者向けの設定はありません。
- エンドユーザー: エンドユーザーによる対応は必要ありません。これらの機能は Meet ハードウェア デバイスでデフォルトで利用可能になります。
- 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 7 月 14 日以降、段階的に展開(最長 15 日で機能が実装されます)
- Google Workspace をご利用で、Meet ハードウェア デバイスをご使用のすべてのお客様。