Admin SDK の Reports API にいくつかの新しい機能が追加され、より簡単にドメイン内の Google Apps の利用状況とセキュリティーを可視化することが出来るようになりました。新しい機能は、下記の内容を含みます:

セキュリティレポート
ログイン監査: 全てのユーザーのブラウザからの全てのログインを IP 情報と共に見ることが出来ます。このデータを使って、ドメイン内の全ての成功・失敗・不審なログインを監視できます。
承認済みアプリケーション: ドメイン内のユーザーがデータを共有している全てのサードパーティアプリケーションのリストを見ることが出来ます。それぞれのアプリケーションに対して、何名のユーザーがアクセスしているのかを確認出来、特定のアプリケーションへのアクセスを管理者コンソールのセキュリティータブから無効に出来ます。

使用状況のレポート
ストレージ容量: ユーザーレベルの容量の使用状況を見ることが出来ます。これは、全体の使用状況、 Gmail 、 ドライブ、 Google+ 毎の使用状況の両方が、ドメイン内の全てのユーザーに対して確認出来ます。容量の上限に近づいているユーザーを監視し、必要に応じて容量を追加します。
Google+ の使用状況: 1日、7日間、30日間の単位で、 Google+ のドメイン内でのアクティブな利用状況を見ることが出来ます。ハングアウトへのドメイン内のユーザーの参加回数も確認出来ます。 

ご利用可能なEdition:
Google Apps for Business, Government および Education

より詳しく: (英語)
https://developers.google.com/admin-sdk/
https://developers.google.com/admin-sdk/reports/