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昨年、Googleは標準化団体 FIDO Alliance の協力の下で、「セキュリティ キー」を発表しました。これは、Google アカウントの 2 段階認証プロセスを簡略化するための物理的なキーです。このキーはコードではなく暗号化した署名を送信するのでデータの安全性がより高まり、ログイン情報がフィッシングされる心配はなくなります。


先日発表したとおり、Google Google Apps 管理者がドメインのセキュリティ キーの導入、監視、管理を管理コンソールで容易に、追加ソフトウェアをインストールすることなく可能にするための、新しいコントロールの開発を進めてきました。このたび、このコントロールが完成し、Google Apps Unlimited または Google Apps for Education をご契約のお客様の管理コンソールでご利用いただけるようになりましたことを発表します。また、Google Apps for Work のお客様への新しい特典として、セキュリティ キー製造元の Yubico からセキュリティ キーを 50% 割引価格で購入いただけます

本日のリリースによって、ドメイン内のユーザーがセキュリティ キーを有効化した後に Google Apps 管理者が次のことをできるようになりました。
  • ユーザーが各自のキーを最後に使用したのがいつ、どこであるかを、管理コンソール > [レポート] > [監査] > [管理] にて、使用状況トラッキングとレポートの機能で調べることができます。
  • ユーザーが紛失したセキュリティ キーのアクセス権を取り消して、予備のコードを支給することが 管理コンソール > [ユーザー] > そのユーザーの詳細情報画面を開く > [セキュリティ キー] にて可能です。これにより、ユーザーはキーを紛失した場合でもログインして作業できます。
セキュリティ キーにより手間をかけずにセキュリティを強化できるため、Google 社内にもこのキーを導入いたしました。Google Apps の管理者の皆様にこれらの新しい管理用コントロールをご利用いただくことにより、ドメインのユーザーの方にも利便性と安全性を実感いただくことができます。

詳細については、下記のリンク先をご覧ください。

: 新しい管理用コントロールをご利用いただけるのは、Google Apps Unlimited または Google Apps for Education をご契約のお客様のみです。その他のエディションの Google Apps のお客様もセキュリティ キーをご利用になれますが、ドメイン内のユーザーが自分のキーを [アカウント情報] 画面で取り消す必要があります

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リリース方式:
即時リリースと計画的リリース

より詳しく: