インターネット接続を常に確保するのは難しい場合がありますが、そのために従業員の業務遂行が妨げられてはいけません。そのような理由から Google Apps 管理者には、ユーザーに対し Google ドキュメント、スプレッドシート、スライド ファイルへのオフライン アクセスを可能にするオプションが提供されています。個々のユーザーが Google ドライブでオフライン アクセスを有効にすると、ドキュメント、スプレッドシート、スライド ファイルの一部がユーザーのパソコンやデバイスに同期されます。同期される特定のファイルは、一定の基準 (主に最新性) に基づいています。

今回のローンチにより、デスクトップ パソコン上の Chrome ブラウザで作業する場合、エンドユーザーはオフライン アクセスを利用したい特定のファイルを選択できるようになりました。これによりインターネット接続が確保できない場合でも、個々のユーザーが場所や時間を問わず作業しやすくなります。ファイルをオフライン アクセスで利用できるようにするには、ユーザーがドキュメント、スプレッドシート、スライドのホーム画面にアクセスし、ファイルのオーバーフロー メニューで [オフラインで使用できるようにする] をオンにするだけです。

本機能は、デスクトップ パソコンで Chrome ブラウザを使用しており、かつ管理者がユーザーに対しドライブのオフライン アクセスを有効にしている場合にだけ利用できますのでご注意ください。詳細については、ヘルプセンターをご覧ください。

本ブログの原文 (英語) は、こちらをご覧ください。

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リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースが対象。計画的リリースは、今週 2 週間以内に展開予定

展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1〜3 日かかります)

対象:
すべてのユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨  

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ヘルプセンター