管理コンソールに G Suite 特権管理者向けの管理機能が追加されます。新たに加わる「カレンダー」と「カレンダー リソース」という管理者権限を使用することで、管理コンソールの [カレンダーの設定] へのアクセス権を付与できるようになります。

特権管理者は、ユーザーにシステム管理者やカスタムの管理者の役割を割り当てることで、管理コンソールの特定の項目の管理を委任することができます。このたびのアップデートにより、[カレンダー リソース] の管理の委任(運営管理者の方に便利です)や、[カレンダーの設定] 全体の管理の委任を行えるようになりました。委任するには、新しい「カレンダー リソース」または「カレンダー」の権限を委任先の管理者に割り当てるだけです。
 

これらの権限が割り当てられた管理者は、Directory API を通じて管理コンソール アプリの該当する項目にアクセスできるようになります。ただし、Google カレンダー アプリや Calendar API を通じてリソース カレンダーやユーザー カレンダーを管理できるようになるわけではありません。

本ブログの原文(英語)は、こちらをご覧ください。
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リリースの詳細
リリース方式: 
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
管理者のみ

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
管理者権限の定義