この記事は 4 月 18 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

このたび、ウェブ版 Google スライドに、プレゼンテーションの作成、共同編集、共有に役立つ機能がいくつか導入されることになりました。詳しくは下記をご覧ください。

Google スライドのファイルを Google ドキュメントに挿入する

Google スライドのプレゼンテーション ファイルを Google ドキュメントに直接挿入できるようになりました。必要に応じて、Google ドキュメント内のスライドを Google スライドの挿入元プレゼンテーションにリンクさせることができます。こうすると、Google スプレッドシートからグラフを挿入してリンクさせる場合と同じように、ワンクリックで変更を同期できます。この機能により、重複作業を避け、ドキュメント内のコンテンツを常に最新の状態に保つことができます。

ヘルプセンターで、ドキュメントにスライドを挿入してリンクさせる方法についての記事をご覧ください。
 

新しいガイドとルーラーを使用してスライドを正確にデザインする

プレゼンテーション全体で一貫した体裁を保てるように、ガイドラインを追加できるようになりました。これらのガイドラインは、プレゼンテーション内のすべてのスライドに表示され、ガイドに沿ってテキストやオブジェクトが自動整列されます。

また、新たに仮想ルーラーを作成しました。ルーラーを使用すると、テキスト、箇条書き、オブジェクト、ガイドの配置を詳細に設定できます。ルーラーのインデント マーカーを使用すると、オブジェクト内のテキストや箇条書きの配置を設定できます。

ヘルプセンターで、スライドでガイドやルーラーを使用する方法についての記事をご覧ください。
 

個々のオブジェクト内のテキストにコメントする

オブジェクト内の特定のテキスト(スライド上のテキストボックスなど)にコメントできるようになりました。これまでは、コメントできるのはオブジェクト全体またはスライド全体に対してのみでした。この新機能により、コメントの対象を具体的に示すことができるので、プレゼンテーションの共同編集の効率がさらに高まります。

スライドでの操作について詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースが対象。計画的リリースには今後 2 週間以内に展開予定

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)

対象:
すべてのユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ヘルプセンター: グラフ、表、スライドを Google ドキュメントや Google スライドにリンクさせる
ヘルプセンター: テキスト、図形、図、線を挿入して配置する
ヘルプセンター: 箇条書きや番号付きリストを追加する