この記事は 6 月 4 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


先日お知らせいたしましたとおり、オフライン Gmailアクションの表示機能などの新機能が追加された新しい Gmail は、現在先行ユーザー プログラム(EAP)でリリースされています。今回は、一般公開の展開スケジュールに関する追加情報をご案内します。

2018 年 7 月に新しい Gmail を一般公開します
新しい Gmail は現在 EAP で展開されており、お客様には EAP への参加(または不参加)をドメインおよび組織部門単位でお選びいただけます。2018 年 7 月に一般公開されると、G Suite 管理者は管理コンソールで次のオプションのいずれかを選ぶことができます。
  • ユーザーを直ちに新しい Gmail に移行する。 なお、一定の期間、ユーザーは新しい Gmail を無効にすることができます(詳しくは、以下をご覧ください)。
  • ユーザーが任意のタイミングで新しい Gmail を有効にできるようにする。 なお、一定の期間、ユーザーは新しい Gmail を無効にすることができます(詳しくは、以下をご覧ください)。
  • 約 4 週間後からユーザーが新しい Gmail を有効にできるようにする。なお、一定の期間、ユーザーは新しい Gmail を無効にすることができます(詳しくは、以下をご覧ください)。
    • これがデフォルトの設定です。4 週間が経過するまで、新しい Gmail を有効にすることはできません。

7 月の一般公開から約 8 週間後に、新しい Gmail への移行がまだお済みでないユーザーがすべて、新しい Gmail に自動的に移行されます。移行後 4 週間は、新しい Gmail を無効にすることができます。

一般公開から 12 週間後に、無効化オプションがご利用いただけなくなります
7 月の一般公開から約 12 週間後に、新しい Gmail を無効にしていたユーザーがすべて新しい Gmail に自動的に移行され、無効化することはできなくなります。新しい Gmail への移行が完了しているユーザーも、無効化することはできなくなります。

その他の機能と管理コンソールの設定
オフライン Gmail や情報保護モード(近日公開予定)などの管理コンソール設定については、新しい Gmail の一般公開後も EAP での設定が反映されます。EAP に参加していない組織では、新しい Gmail の一般公開後、これらの設定はデフォルトでオフになります。

EAP で新しい Gmail をお試しください
7 月に詳細な移行日程をお知らせいたしますが、今から新しい Gmail をお試しいただき、移行のご準備をされることをおすすめいたします。ご利用方法について詳しくは、こちらのヘルプセンター記事をご覧ください。

より詳しく
ヘルプセンター: Gmail の新機能