この記事は 5 月 29 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


カレンダーの相互運用は、Google カレンダーと Microsoft Exchange の間で空き時間情報を検索できるようにするために作られたものです。昨年の夏には、設定やトラブルシューティングの簡略化、リアルタイムでの更新、ウェブとモバイルの両方のサポートなど、サービスが大幅に改善されました。このたび、Google カレンダーと Microsoft Exchange をより安全に併用していただけるよう、カレンダーの相互運用で Exchange サーバーとの通信に使用する IP が一連の既知の IP に限定されることになりました。

カレンダーの相互運用で使用する IP が一連の既知の IP に限定されることにより、G Suite ユーザーは、カレンダーの相互運用機能からのリクエストを除く、社内運用型の Exchange サーバーへのすべての受信トラフィックを、ファイアウォールを設定するなどしてブロックできるようになりました。

カレンダーの相互運用で使用する IPv4 アドレスと IPv6 アドレスのリストについては、こちらのヘルプセンター記事をご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
完全展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
管理者のみ

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: カレンダーの相互運用について