この記事は 8 月 2 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

管理コンソールの [セキュリティ] > [API 権限] にある G Suite の API 権限の設定を利用すると、組織で実行されている Apps Script プロジェクトを管理することができます。API 権限の設定を行うことで、特定の API へのアクセスをリクエストするアプリケーションをブロックすることができます(そのアプリケーションがホワイトリストに明示的に登録されている場合は除きます)。API 権限の設定で管理できる Apps Scripts プロジェクトの例としては、Gmail、カレンダー、ドライブなど、特定の OAuth スコープをリクエストする App Maker アプリ、アドオン、スクリプトが挙げられます。

今後は、次のスコープをリクエストするプロジェクトへのアクセスも管理できます。
  • Apps Script Runtime - Apps Script プロジェクトに固有のリスクの高い特定のスコープをリクエストするプロジェクト(例: UrlFetch、Container UI)へのアクセスを管理します。
  • Apps Script API - Apps Script API のスコープ(例: プロジェクトの管理、デプロイの管理)をリクエストするプロジェクト全て(例: Apps Script、GCP、AWS)へのアクセスを管理します。
 
管理コンソールの新しい G Suite の API 権限: Apps Script Runtime と Apps Script API

接続済みアプリをホワイトリストに登録する手順について詳しくは、関連のヘルプセンター記事をご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
管理者のみ

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: 接続済みアプリをホワイトリストに登録する