この記事は 12 月 12 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

G Suite 管理者は、迷惑メールに分類されたメールについて、より詳細かつ有用な情報を管理コンソールで確認できるようになりました。メールログ検索ツールの実行結果に、不審なメールが迷惑メールに分類された理由やその他の警告が表示されるようになったためです。

この新しい情報を確認することで、エンドユーザー保護のための迷惑メール分類の仕組みを把握して、メール トラフィックの管理に役立てることができます。このツールを利用するには、管理コンソールのホームページから [レポート] > [監査] > [メールログ検索] に移動します。メールログ検索ツールについて詳しくは、メールログ検索の概要をご覧ください。

迷惑メールの詳細情報を確認

メールログ検索で迷惑メールが見つかると、その迷惑メールに関する詳しいデータと次のようなメモが表示されます。
  • メールが迷惑メールに分類された(または分類されなかった)理由
  • 不審な添付ファイルやフィッシング攻撃によって異常なバナーが表示された日時
 


ヘルプセンターに、管理者がメールログ検索の結果を CSV ファイル形式でダウンロードする方法や、ダウンロードしたファイルを Google スプレッドシートで開く方法についての記事がありますのでご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
管理者とエンドユーザー

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: メールログ検索の結果を解釈する