この記事は 2 月 7 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

変更点の概要先日、BigQuery データコネクタを導入いたしました。これにより、ユーザーは大規模なデータセットから簡単にスプレッドシートにデータをインポートできるようになりました。Apps Script (英語) やマクロ レコーダー (英語) などのツールを使用して、スプレッドシート内の自動更新を Google BigQuery のデータにスケジュールすることができます。
ご利用対象エンドユーザー
利点スプレッドシート内の BigQuery データを自動的に更新することで、ビジネスにとって重要な最新のデータを把握できます。

たとえば、販売データを自動的に更新し、毎日の初めに分析できるように設定できます。週単位または月単位で行われる主要な会議やプレゼンテーションに備えてデータを自動更新することもできます。また、スプレッドシートを開くたびにデータを自動更新するように設定することもできます。
対応方法
  • 管理者: ご対応の必要はありません。
  • エンドユーザー: BigQuery データコネクタによって取得されたデータの更新をスケジュールする方法は次のとおりです。
    1. マクロを記録してデータを更新する
      • パソコンで、Google スプレッドシートの BigQuery に接続されているデータを含むスプレッドシートを開きます。
      • マクロを記録するには別のタブから更新するマクロを指定します。
      • 録画を開始したら更新するタブに切り替えます。
      • 左下の [更新] クリックします。 
      • [保存] をクリックします。
    2. マクロをスケジュールする
      • [保存] をクリックします。
      • 右下にある[トリガーの追加] をクリックしてオプションを選択します。
      • 上部にある [編集] > [現在のプロジェクトのトリガー] をクリックします。
      • 上部で、[ツール] > [スクリプト エディタ] をクリックします。
詳細BigQuery データコネクタの主な権限については、こちらをご覧ください。
データの閲覧、編集、共有を許可するユーザーの設定は、これまでと同様に共有権限を使用して行ってください。
関連情報リリース時期
  • 即時リリースをご利用のドメイン: 2019 年 2 月 5 日以降、段階的に展開(機能をご利用いただけるようになるまでに最長で 15 日かかります)
  • 計画的リリースをご利用のドメイン: 2019 年 2 月 19 日以降、完全に展開(機能がご利用いただけるようになるまでに 1~3 日かかります)
G Suite のエディション
  • G Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite for Education、G Suite Enterprise for Education、Drive Enterprise が対象
  • G Suite Basic および G Suite for Nonprofits は対象外

デフォルト設定(有効または無効)
  • この機能はデフォルトで有効になります。

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