この記事は 02 月 11 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

変更点の概要新しい Docs API を使うと、ビジネスのサポートを強化し、ワークフローを向上させるサービスを構築するための選択肢が増えます。請求書、提案書、契約書、レポートといった一貫性、コラボレーション、正確性を必要とするドキュメントで API を使用することにより、リアルタイム編集と共同編集を伴う一般的なドキュメント処理タスクを自動化できます。
ご利用対象
デベロッパー
利点
以下は API の使用例です。
  • ドキュメントを自動的に作成する
    • Docs API を使用すると、ドキュメントの作成を自動化できます。たとえば、特定の四半期用の未入力の請求書をワンクリックで作成できます。法律文書や契約書のようなテンプレートが必要なドキュメントも、ユーザーによる入力に基づいて自動化と API での監視が可能です。
  • ワークフローを管理する
    • Docs API を使用すると、ユーザーまたはシステムが提供するデータをプロセスのさまざまな段階でドキュメントに追加できます。同じドキュメントを継続的にプログラマティックに編集したり、複数のドキュメントに一度に編集したりすることで、ワークフローを簡素化できます。
  • コンテンツ管理システムと同期する
    • 従業員が編集している Google ドキュメントとコンテンツ管理システム間で、社内 Wiki やブログ コンテンツといったドキュメントの詳細のスムーズなインポートとエクスポートが可能です。たとえば、サイト運営プラットフォームでは、サイトに載せるコンテンツをドキュメントで作成、共同編集できるようになります。
対応方法
詳しくは、Google Docs API のデベロッパー向けサイトをご覧ください。
詳細
G Suite ご利用のお客様による API の使用例と詳細については、Cloud Blog をご覧ください。
Sheets APISlides APIDocs API が加わることで、すべての G Suite エディタ アプリケーションで使用される API が出揃うことになります。

関連情報


対象G Suite のエディション
G Suite のすべてのエディションが対象
デフォルト設定(有効または無効)
すべての G Suite ユーザーがデフォルトで API にアクセスできます。

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