この記事は 2 月 6 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



新しい機能の概要管理コンソールで緯度と経度の座標の代わりに住所を入力するだけで、事業所のビルディングの場所を入力できるようになりました。この方法は信頼性が高く効率的なので、G Suite 管理者が各国にある事業所の所在地を管理するのに役立ちます。
ご利用対象管理者のみ
利点ビルディングの住所を追加すると、その情報に基づいて会議室やリソースのタイムゾーンがすぐに自動調整され、会議室インサイト ダッシュボードには常に正しいデータが反映されます。また、そのビルディング内のすべてのリソースに自動的に正しいタイムゾーンが反映されるため、時間帯別の正確な使用状況を会議室インサイト ダッシュボードで効率的に確認できます。

将来的には、次のような人工知能ソリューションにもこの情報が活用されるようになる予定です。
  • 他のビルディングで作業している場合のタイムゾーンの自動調整
  • カレンダーでの正確なルート検索
  • 付近のビルディング内にある会議室の提案

ご利用方法


管理者: この情報には次の 3 通りの入力方法があります。
  1. 管理コンソールのユーザー インターフェースで直接入力: 管理コンソールの [リソースを管理] > [ビルディングを管理] で住所を直接入力します。入力した位置は Google マップに表示されます。この方法は、少数のビルディングをまとめて入力する場合におすすめします。
  2. CSV ファイルを使用して一括アップロード: この操作も管理コンソールの [リソースを管理] > [ビルディングを管理] で行います。一括アップロード用のスプレッドシートは一般的な住所形式に対応しているので、多くの国や地域の所在地を確認できます。
  3. Building Resources API (英語)  を使用してアップロード
エンドユーザー: エンドユーザーへの影響はありません。
 
 
詳細詳しくは、これら 3 つの方法で場所を追加 (英語) する手順についてのヘルプセンター記事と、API を使用してビルディングの住所を追加する方法についてのドキュメントをご覧ください。
関連情報ヘルプセンター: ビルディング、設備や機能、リソースの設定
リリース時期展開の詳細
 
  • 即時リリースをご利用のドメイン: 2019 年 2 月 6 日以降、完全に展開(機能がご利用いただけるようになるまでに 1~3 日かかります)
  • 計画的リリースをご利用のドメイン: 2019 年 2 月 6 日以降、完全に展開(機能がご利用いただけるようになるまでに 1~3 日かかります)
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この機能はデフォルトで有効になります

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