この記事は 4 月 10 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

こちらはサンフランシスコで開催された Google Cloud Next '19 (英語) で発表された機能です。ライブ ストリームやイベントのセッションの録画は、Next OnAir (英語) からご視聴いただけます。


新しい機能の概要
G Suite 向けアラート センターのベータ版をリリースいたします。このベータ版により既存のアラート センターの機能を向上し、管理者の方により簡単にアラートを管理、共同編集していただけるようにします。具体的には、ベータ版で次のことを行えるようになります。
 
  • アラートのステータス、担当者、重要度を設定する: セキュリティ調査を進める際にチームが担当権の取得、評価、共同作業を行うのに役立つ重要な情報を追加します。
  • より高度な検索機能を使用する: 特定のメールアドレスを含むアラートを検索することで、アラートを簡単に見つけられます。
  • 関連するアラートを参照する: アラートの詳細ビューには、同じアクションを起こした人やユーザーに関するその他のアラートが表示され、関連する潜在的なセキュリティ インシデントを発見するのに役立ちます。
  • アラートの変更履歴を表示する: アラートのメタデータやコンテンツの更新履歴を表示します。履歴には、ステータス、担当者、または重要度が変更された日時が含まれます。

ベータ版のアラート センターの詳細とお申し込みについて詳しくは、こちらをご覧ください (英語)。
ご利用対象管理者のみ
 
利点これまでもアラート センターでは、1 か所からドメイン内の潜在的な問題に関する通知を確認し、対処することができましたが、今回のベータ版ではさらに、ステータス、重要度、担当者の情報を利用して、管理者と関連チーム間のコラボレーションをより円滑に進められます。また、より具体的な検索機能の追加や関連アラートの事前提示によって、アラート内のパターンを見つけやすくなります。

ご利用方法
 
関連情報

対象G Suite のエディション
G Suite のすべてのエディションが対象

ベータ版へのお申し込み
ベータ版のアラート センターの詳細とお申し込みについて詳しくは、こちらをご覧ください (英語)。

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