この記事は 6 月 5 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

新しい機能の概要このたび、組織における G Suite アプリケーションのアクティブ ユーザーに関するデータの算出方法が新しくなります。特に、以下のアプリケーションについては、アクティブ ユーザーに関するより正確な指標が表示されるようになります。

  • Gmail
  • カレンダー
  • Hangouts Chat
  • Hangouts Meet
ご利用対象管理者のみ
利点これまではアプリの使用状況データを複数のソースから取得していたため、レポートツール間(ワーク インサイトと管理コンソールの [レポート] 間など)で矛盾が生じることがありました。これらの指標の整合性を保つため、今後は 1 か所にまとまった信頼性の高いソース(直接的なユーザー操作に関するログに基づくもの)からデータが取得されるようになります。これにより管理者様には、ドメインでのアプリの使用状況をより的確に分析し、組織のニーズを評価していただけます。
ご利用方法
  • 管理者: 管理コンソールで [アプリの使用状況] にアクセスするには、[レポート] をクリックします。
    • アプリの全体的な使用状況や、特定のアプリの使用状況を確認できます。
    • 右側で期間(1 日、7 日、30 日)を指定し、その期間のアプリの使用状況を確認することができます。
       
  • エンドユーザー: ご対応の必要はありません。
詳細この新指標は、管理コンソールのほか、G Suite Admin SDK Reports API (英語) や BigQuery のエクスポート結果にも表示されます。
関連情報Developers Guide: Reports API (英語)
リリース時期展開の詳細

G Suite のエディション
  • G Suite のすべてのエディションが対象

デフォルト設定
  • この機能はデフォルトで有効になります。

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