この記事は 1 月 16 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

変更点 Google は新しいベータ版で、Windows 向けの高度なデスクトップ セキュリティに対応いたします。Android、iOS、Chrome、Jamboard の各デバイスと同様、Windows 10 デバイスも管理コンソールで管理、保護できるようになります。また、SSO も有効になるので、Windows 10 デバイスから G Suite をはじめ、SSO に対応するその他のアプリケーションにもアクセスしやすくなります。

新しい管理機能により G Suite 管理コンソールで次の操作が可能になります。
 
  • 組織で既存の G Suite アカウントの認証情報を使って Windows 10 デバイスにログインし、SSO 対応のアプリやサービスに簡単にアクセスできるようになります。 
  • フィッシング対策、不正使用対策、不審なログインの検出技術により、ユーザー アカウントが保護されます。 
  • G Suite へのアクセスに使われるすべての Windows 10 デバイスを、コンプライアンスに準拠した状態で確実に更新、保護できます。 
  • デバイスのワイプ、デバイス設定の更新のプッシュなど、Windows 10 デバイスに対する管理操作をクラウドから行えます。特別なネットワーク要件は不要です。 

こちらでベータ版をお申し込みください(英語)。
 
対象 管理者
利点 デバイスの自動登録、単一の管理コンソールでのすべてのデバイスの保護、クラウドベースでのポリシーとデバイス設定のデプロイが実現するので、組織で簡単にデバイスを管理、保護できるようになります。また、デバイスのリモートワイプも可能になるので、組織のデータ セキュリティの向上に役立ちます。

さらに、アプリケーションへのアクセスやその操作に必要とされる労力、ログイン回数を削減できるので、ユーザーの業務遂行も簡単になります。ユーザーは G Suite のログイン認証情報を使って Windows 10 デバイスに 1 回ログインするだけで済むようになり、Google アプリをはじめ、SSO に対応したその他の企業向けクラウド アプリケーションにアクセスする際にも、それ以上のログイン操作をする必要がなくなります。
ご利用方法 詳細 ポリシーを設定し、デバイスに設定をプッシュし、必要に応じてデバイスをワイプします。 

管理者はクラウドからポリシーやデバイス設定の更新情報をデプロイできます。そうした更新情報をユーザー デバイスにインストールする際、ネットワークなどの制約を受けることはありません。管理者が適用できるポリシー、更新情報には、BitLocker、Windows Update、デスクトップ カスタマイズに関するものが含まれます。また、管理者は必要に応じて、管理コンソールのデバイスのページから、デバイスのブロックやワイプも行えます。
ご利用に関する情報 G Suite のエディション 
  • G Suite Enterprise、G Suite Enterprise for Education、Cloud Identity Premium のお客様が対象 
  • G Suite Basic、G Suite Business、G Suite for Education、G Suite for Nonprofits、Cloud Identity Free のお客様は対象外 
ベータ版へのお申し込み 
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