LDAP クライアントのアクセス権限をグループ単位で制御する
2020年6月12日金曜日
この記事は 6 月 8 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要LDAP クライアントのアクセス権限をグループ単位で設定できるようになりました。以前は、組織部門(OU)レベルでのみ制御可能でした。
LDAP クライアントはセキュア LDAP サービス内にあるので、従来の LDAP ベースのアプリや IT インフラストラクチャに G Suite の認証情報を使用してアクセスできます。今回の新機能により、特定のユーザー グループを対象として、アプリケーションへのログインを許可したり、拒否したりできるようになります。その結果、特定のアプリケーションに対し、確実に適切なユーザーのみがアクセスし、使用するようにできます。
ご利用方法
対象
関連情報
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LDAP クライアントはセキュア LDAP サービス内にあるので、従来の LDAP ベースのアプリや IT インフラストラクチャに G Suite の認証情報を使用してアクセスできます。今回の新機能により、特定のユーザー グループを対象として、アプリケーションへのログインを許可したり、拒否したりできるようになります。その結果、特定のアプリケーションに対し、確実に適切なユーザーのみがアクセスし、使用するようにできます。
管理コンソール内で LDAP クライアントをグループ単位で制御
- 管理者: 新しく設定するクライアントだけでなく、設定済みの LDAP クライアントにもグループ単位の制御を追加できます。詳しくは、新しい LDAP クライアントを追加して接続する方法およびLDAP クライアントにアクセス権限を設定する方法に関するヘルプセンター記事をご覧ください。
- エンドユーザー: エンドユーザーへの影響はありません。
リリース スケジュール
- 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 2020 年 6 月 9 日以降、段階的に展開(最長 15 日で機能が実装されます)
- G Suite Enterprise、G Suite for Education、G Suite Enterprise for Education、Cloud Identity Premium のお客様
- G Suite Basic、G Suite Business、G Suite for Nonprofits、Cloud Identity Free のお客様は対象外
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