この記事は 10 月 27 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


概要
ウェブ上の Google ドライブで、Microsoft Office ファイルのデフォルトの編集モードが変更となります。今後は Office ファイルをダブルクリックすると、直接「Office ファイルの編集」で開きます。

以前はダブルクリックするとドキュメントのプレビューが開き、そこから「Office ファイルの編集」で開くか、ファイルをダウンロードするかを選択できる仕様でした。プレビュー モードは引き続き、ファイルを右クリックして [プレビュー] をクリックするか、ファイルをダブルクリックしながらキーボードで P キーを押すと使用できます。
  対象
エンドユーザー



今回の変更の意義
このたびの変更で、ドキュメントをより素早く開いて編集を開始できるようになります。Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドの使い慣れたインターフェースを使用して、Office ファイル上の編集、コメント、共同編集を直接行うことができ、加えた変更は既存の Office 形式のファイルに自動的に保存されます。



詳細
次の点に留意してください。
  • この変更は、互換性のあるすべての Office ファイル形式(.docx、.doc、.ppt、.pptx、.xls、.xlsx、.xlsm)に適用されます。
  • パスワードで保護された Office ファイルは直接「Office ファイルの編集」では開かず、引き続きプレビュー モードを使用します。
  • Chrome 拡張機能「ドキュメント、スプレッドシート、スライドで Office ファイルを編集」がインストールされている場合、Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドではなく、この拡張機能にリダイレクトされます。これは現在、[アプリで開く] を選択した場合と同じ動作です。


ご利用にあたって
  • 管理者: この機能はデフォルトで有効になります。この機能の管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー: この変更はウェブ上の Google ドライブで互換性のある Office ファイルを開くと、デフォルトで反映されます。プレビュー モードは引き続き、ファイルを右クリックして [プレビュー] をクリックするか、ファイルをダブルクリックしながらキーボードで P キーを押すと使用できます。Google ドライブ内の Office ファイルでの作業について詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。


リリース スケジュール


対象
  • Essentials、Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、および G Suite Basic、Business、Education、Enterprise for Education、Nonprofits をご利用のお客様と、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方


関連情報