間接メンバーシップの可視化に関する API とメンバーシップ階層に関する API の一般提供を開始
2021年2月3日水曜日
この記事は 1 月 28 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
Cloud Identity Groups API(英語) を使用してグループの間接メンバーシップを簡単に特定、監査、理解できるようにいたします。具体的には、これまでベータ版としてリリースされていた間接メンバーシップの可視化に関する API およびメンバーシップ階層に関する API の一般提供を開始いたします。
コンテンツへのアクセスおよびリソースの管理に「ネストされた」グループを使用することで、重複を減らし、管理を簡素化し、アクセス管理を一元化することができますが、一方で、ネストされたグループでは階層が複雑になるため、結局のところ誰がどのような理由でコンテンツやリソースにアクセスできるのかを把握することが難しくなることもあります。そこで前述の 2 つの API を使用することで、複雑なグループ構造と階層の理解に必要なすべての情報を確認して、グループに追加する、またはグループから削除するユーザーを的確に決定できるようになります。
これらの API の詳細および使用例につきましては、ベータ版に関するお知らせをご覧ください。
- 管理者とデベロッパー: Cloud Identity Groups API とメンバーシップ階層と可視化に関する API のガイド(英語)の詳細については、デベロッパー向けドキュメントをご覧ください。
- エンドユーザー: グループの作成と管理を行う場合は、エンドユーザーも API を使用できます。Cloud Identity Groups API の使用方法(英語)に関する詳細については、デベロッパー向けドキュメントをご覧ください。
- 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 2021 年 1 月 28 日以降、完全に展開(1~3 日で機能が実装されます)。
- Google Workspace Enterprise Standard、Enterprise Plus、および G Suite Enterprise for Education、Cloud Identity Premium をご利用のお客様
- Google Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、および G Suite Basic、Business、Education、Nonprofits をご利用のお客様は対象外