Google Meet ハードウェアと Google Nest Hub Max を補完するコンパニオン モードを使用することで、ハイブリッド会議でも全員が公平にコラボレーションに参加できます
2022年1月22日土曜日
この記事は 01 月 13 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
Google Meet のコンパニオン モードは、会議室にいる参加者とリモートの参加者をシームレスにつなぐことで、会議室内の音声会議機器およびビデオ会議機器の機能を最大限に活用しながら、参加者全員がインタラクティブな機能やコントロールにアクセスできる環境も構築できる機能として、2021 年に予めご紹介しておりました。
そしていよいよ本日より、Google Meet ハードウェアまたは Google Nest Hub Max を使用して会議に参加する際に、ウェブでコンパニオン モードを使用できるようになりました。コンパニオン モードを使用すると、チャット、画面共有、挙手、アンケート、主催者向けの設定などのインタラクティブな機能やコントロールにアクセスできるようになります。
会議には、会議開始前の控え室からコンパニオン モードで参加するか、g.co/companion から参加できます。参加直後にコンテンツを共有する必要がある場合は、g.co/present でコンパニオン モードを使用すると、会議に参加すると同時に画面を共有できます。
[その他の参加方法] セクションで [コンパニオン モードを使用] を選択すると、コンパニオン モードで参加できます
g.co/companion にアクセスし、カレンダーで設定された会議に参加するか、会議コードを入力して参加します
エンドユーザー
オフィスや学校に戻った人と、仕事や授業をリモートのまま続けている人が混在するなか、ハイブリッド会議や授業の需要はますます高まっています。コンパニオン モードを使用すると、どこから会議に参加しているのかに関わらず、参加者全員が公平にコラボレーションを行えます。Google Meet ハードウェアと Google Nest Hub Max の機能を補完するコンパニオン モードを使用することで、参加者は以下のことが可能になります。
- 共有されている画面を手元のデバイスで表示する
- チャットに参加する
- アンケートを開始する、投票する
- 関連付けられたユーザー名で挙手する
- 主催者向けの設定を使用する
- 選択した言語での字幕表示および翻訳機能を有効にする
Google Meet ユーザーならどなたでも、ウェブ上でコンパニオン モードを使用して会議に接続できます。挙手機能などの機能を使用できるかどうかは、ご利用の Google Workspace エディションによって異なります。ヘルプセンターで、Google Workspace の各エディションで利用可能な Meet の機能をご確認ください。
会議中にチャット メッセージが送信されたり、他のインタラクティブなアクティビティが開始されると、Meet ハードウェアと Google Nest Hub Max にコンパニオン モードに関する通知が表示されます。
他の動画フィードの表示場所を確保するために、コンパニオン モードを使用している参加者のタイルは動画グリッドには表示されません(ただし、挙手機能を使用して挙手中の場合はグリッドに表示されます)。一方、会議の参加者リストには、コンパニオン モードの参加者であることがひと目でわかるように表示されます。
コンパニオン モードを使用中の参加者は、会議の追加の参加者と、参加者の総数の両方にカウントされます。たとえば、Meet ハードウェア デバイスで会議に参加していて、さらに自分のノートパソコンでコンパニオン モードを使用している参加者は、それぞれ別の参加者とみなされ、2 人分カウントされます。
コンパニオン モードのユーザーであることが参加者リストに明記されます。
会議の外部ゲストと、Google アカウントを持っていない参加者もコンパニオン モードおよび g.co/companion を使用することはできますが、会議に参加するには参加をリクエストする必要があります。
- 管理者: この機能には管理者向けの設定はありません。
- エンドユーザー:
ウェブと g.co/companion のコンパニオン モード
- 即時リリースを利用しているドメイン: 2022 年 1 月 13 日以降、段階的に展開(最長 15 日で機能が実装されます)
- 計画的リリースを利用しているドメイン: 2022 年 1 月 27 日以降、段階的に展開(最長 15 日で機能が実装されます)
メモ: Google Workspace Individual をご利用のお客様と、個人の Google アカウント ユーザーに対しては、2022 年 1 月 13 日以降、段階的に展開(最長 15 日で機能が実装されます)。
Google Meet ハードウェアと Google Nest Hub Max に表示されるアクティビティ通知
- 即時リリースを利用しているドメインと計画的リリースを利用しているドメイン: 2022 年 2 月 2 日以降、段階的に展開(最長 15 日で機能が実装されます)
コミュニティ フォーラムのこの投稿で、リリースの進捗状況とよくある質問をご確認ください。
- Google Workspace をご利用のすべてのお客様、Teaching and Learning Upgrade、G Suite Basic、G Suite Business をご利用のお客様
- Google Workspace Individual をご利用のお客様および個人の Google アカウントをお持ちの方
- Google Workspace ラーニング センター: コンパニオン モードによりハイブリッド会議で公平なコラボレーションを実現
- Google Workspace ラーニング センター: コンパニオン モードのクイック スタートガイド
- Google Cloud ブログ: How to make hybrid meetings more inclusive(ハイブリッド会議でコラボレーションの公平性を実現)
- 概要ビデオ: Google Meet のコンパニオン モード
- Google Workspace でのハイブリッドな作業環境に関するハンドブック
- Google Meet コミュニティ: コンパニオン モードを使用することでインクルーシブなハイブリッド会議を実現