この記事は 01 月 12 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
2021 年に、Google Meet の字幕のリアルタイム翻訳機能のベータ版についてお知らせしましたが、このたび、一部の Google Workspace エディションで、字幕のリアルタイム翻訳機能の一般提供が開始されました。
 
会議の参加者は、発言(英語)を次の言語に翻訳して表示できます。
  • フランス語
  • ドイツ語
  • ポルトガル語
  • スペイン語
 
字幕の翻訳は、ウェブ版 Google Meet とモバイル版 Google Meet で表示できます。
 
 
対象
エンドユーザー
 
 
 
利点
字幕の翻訳を使用することで言語の壁がなくなるため、Google Meet のビデオ通話をより包括的で協力的なものにすることができます。会議の参加者は、各自が選択した言語で発言内容を表示できるため、全員が情報を等しく共有、理解して、コラボレーションを行うことが可能になります。これにより、会議の生産性が最大限に向上します。
 
この機能は、世界各地に拠点があるチームで全員参加の会議や研修プログラムを行う場合などに特に役立ちます。また、教育者は多様なバックグラウンドを持つ生徒、保護者、地域の関係者とコミュニケーションをとることができるため、教育現場でも字幕の翻訳は非常に有益です。
 
 
補足情報
 
ベータ版の利用について
今後数か月の間、字幕のリアルタイム翻訳機能のベータ版をご利用いただけます。このため、以下の「対象」としてリストされていない Google Workspace エディションでベータ版プログラムに参加されているお客様も、機能をそのままお使いいただけます。
 
 
 
本機能を利用できる会議の参加者
ベータ版または Google Workspace の対象エディションのユーザーによって主催される会議の場合、会議の参加者は字幕のリアルタイム翻訳機能を使用できます。
 
 
 
ご利用方法
  • 管理者: この機能の管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー: この機能はデフォルトでご利用いただけます。機能を有効にするには、ウェブ版 Google Meet の場合は [設定] > [字幕] > [字幕の翻訳] を選択します。モバイル版 Google Meet の場合は [設定] > [字幕] > [自動字幕起こし] > [翻訳言語] を選択します。Google Meet の字幕の翻訳について詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。
 
リリース スケジュール
 
対象
  • Google Workspace Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Teaching and Learning Upgrade、Google Workspace for Education Plus アカウントを使用して主催される会議
  • Google Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Enterprise Essentials、Google Workspace for Education Fundamentals、Google Workspace for Education Standard、Frontline、Nonprofits、G Suite Basic および Business アカウントを使用して主催される会議は対象外
  • Google Workspace Individual をご利用のお客様または個人の Google アカウントをご利用のユーザーは対象外
 
関連情報