Google Chat スペースの検索と共有を有効にできるようになりました
2022年3月30日水曜日
この記事は 3 月 22 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
組織内のユーザーと共有できる Google Chat スペースを作成できるようになりました。組織内のユーザーは、リンクを使ってスペースに参加できます。
エンドユーザー
このたびのリリースにより、会話に直接追加された参加者以外のユーザーもスペースに参加できるようになります。今後は、トピック別に会話を作成して、組織内のより多くのユーザーと共有することが可能になります。この機能は、以下の目的でスペースを開催する場合に使用すると特に便利です。
- チームでのディスカッションや入門ガイド、指導教育など、他のユーザーと知識を広く共有する。
- 組織やポリシーの更新情報を共有する。 関係者や、関連する専門知識があるユーザーを早急に招集する必要がある状況に対応する(サービス停止の原因を調査する場合など)。
- 文化的または社会的な関心事(読書、スポーツ、料理など)について話し合う。
この機能により、これまでよりも簡単に、組織内で情報をより広く共有したり、コミュニティを構築してディスカッションを促進したりできます。
スペースの共有の有効化
スペースを組織内で共有できるようにするには、スペース作成時にユーザーが共有を有効にする必要があります。現在のところ、既存のスペースでは、検索を有効にしてリンクで共有することはできません。
共有可能なスペースへのアクセス
組織外のユーザーは、たとえ共有リンクがあっても、このようなスペースにアクセスすることはできません。
- 管理者: 現在のところ、これらの機能に対し、管理者が行う設定はありません。
- エンドユーザー: ヘルプセンターにて、異なるアクセスレベルのスペースを作成する手順をご確認ください。
- 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 2022 年 3 月 22 日以降、長期的に展開(機能の実装に 16 日以上かかる場合があります)
- Google Workspace をご利用のすべてのお客様、および従来の G Suite Basic または Business をご利用のお客様