この記事は 03 月 23 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

Google Classroom の新しいツールとして演習セットをご紹介します。演習セットを使用することで、新規のコンテンツや既存のコンテンツから興味を引くインタラクティブな課題を作成できます。自動採点機能が組み込まれているため、成績についての分析情報や生徒の学習進度を把握し、それらを将来の授業計画に活かすことができます。

生徒が行き詰って助けが必要になったときは、自動的なヒントと動画での推奨事項、それに回答に関するリアルタイムのフィードバックが示されます。マウス、タッチペン、タッチパッド、数式キーボードなど、さまざまなツールで注釈を付けられるようになっており、生徒は最も能力を発揮できる入力ツールを使用して課題を完了できます。

ベータ版の提供が開始されると、Google Workspace for Education Plus と Teaching and Learning Upgrade でグローバルに利用できるようになります(注: 英語のみ)。教育機関のリーダーは、ベータ版に関心があることをこちらのフォームからお知らせいただけます

 
対象
エンドユーザー
 
 
利点
生徒の学び方は一人ひとり違いますが、演習と具体的なフィードバックを通じて誰でも学習の効果を高められます。大人数のクラスでは、教師が個々の生徒の学習をサポートすることが難しい場合があります。Google はユーザーからいただいたご意見を基に、Google Classroom に演習セットを導入します。 
 
 
教育者は、自分の教育コンテンツからインタラクティブな課題を簡単に作成できます。生徒は演習セットを完了するとリアルタイムでフィードバックを受けるので、勉強を正しく進められているかどうかを知ることができます。生徒が問題を解くのに苦労しているときには、視覚教材と動画を通じてヒントが与えられます。
 
 
教育者は演習セットを活用することで、説明時間を長くする必要がある概念や補助がさらに必要な生徒についての情報を簡単に収集でき、将来の授業計画の構築に役立つような教材の効果に対するインサイトを素早く得られます。ぜひ Keyword ブログにアクセスして、演習セットの詳細についてご確認ください。
 
 
 
 
ご利用対象
  • 演習セットは提供開始後、Google Workspace Education Plus(以前の G Suite Enterprise for Education)と Teaching and Learning Upgrade のお客様にご利用いただけます
  • Google Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Fundamentals、Frontline、Nonprofits、および以前の G Suite Basic、Business をご利用のお客様は対象外です
 
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