この記事は 3 月 25 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

管理コンソール内の新しい設定から、Google Meet の以下の機能へのアクセスを制御できるようになりました。

 

  • チャット
  • 画面共有
  • Q&A
  • アンケート

 

これらの新しい設定は、管理機能を含んだ Google Workspace エディションでご利用いただけます。詳しくは以下をご覧ください。

 

対象
管理者とエンドユーザー
 
 
この機能の意義
これまで、上記の機能へのアクセスを制御できたのは会議の主催者と共同主催者のみで、会議ごとに管理する必要がありました。今後は、ドメイン内のユーザーがアクセスできる Meet のインタラクティブな機能を、管理者が指定できます。
 
 
こうした機能により、管理者は組織内での Google Meet の使用をより詳細に制御できるようになります。たとえば、学校の場合、管理者はこれらの設定を使用して、ビデオ会議中に生徒が画面を共有できるようにするかどうかや、チャット メッセージを送信できるようにするかどうかを制御できます。一方、企業の場合、特に大規模な会議では、ビデオ会議中にアンケートや Q&A を実施するかどうかを主催者が制御できるようにした方が便利です。
 
 
補足情報
管理者が特定の機能へのアクセスを無効にすると、その設定は、指定された組織部門に属するユーザーの新規および既存の会議すべてに適用されます。
 
 
エンドユーザーは、無効に設定されている機能にアクセスできません。詳しくは、こちらのヘルプセンター記事をご参照ください。
 
 
ご利用にあたって
  • 管理者: これらの機能はデフォルトで有効になっており、アクセスは組織部門単位で制御できます。管理コンソールで [アプリ] > [Google Workspace] > [Google Meet] > [Meet の安全性設定] に移動してください。管理者向け Google Meet 設定について詳しくは、ヘルプセンター記事をご確認ください。
  • エンドユーザー: Google Meet の画面共有、チャット、Q&A、アンケート機能にアクセスできるかどうかは、組織の管理者が決定します。
  リリース スケジュール
 
ご利用対象
  • 管理コンソールへのアクセスを含んだ Google Workspace エディションをご利用のお客様。
  • 該当する Google Workspace エディションをご利用の場合は、管理コンソールに Google Meet の機能に関する管理設定が表示されます。
 
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