この記事は 3 月 25 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
Google カレンダーの予約枠機能に加えて、Google Workspace の一部のエディションに予約スケジュール機能が導入されます。2021 年 6 月に Google Workspace Individual ユーザー向けに最初に導入された予約スケジュール機能では、予約ページで空き状況を共有できます。ユーザーはこの予約ページを使用して、外部の関係者、クライアント、パートナーとスケジュールを調整できます。
 
 
 
 
詳細と対象者につきましては、下記をご覧ください。
 
 
対象
エンドユーザー
 
 
利点
Google カレンダーの既存の予定枠機能は、組織内部でスケジュールを調整する際に役立ちます。特に、会う予定の人は決まっていないものの、特定の時間帯を空けておきたい場合に役立ちます。たとえば、教授が毎週開催するオフィスアワーに学生を招待したり、人事担当者が福利厚生相談会の空き状況を共有したりできます。
 
 
新しい予約スケジュール機能は組織外部とスケジュールを調整する際に役立ちます。Google アカウントを持たないユーザーなど、組織外部のユーザーと会議のスケジュールを調整できます。さらに、カレンダーの既存の予定との競合を自動的に検出するため、予定の確認とスケジュールの再設定に費やす時間が削減されます。
 
 
これらのスケジュール設定機能は、ユーザー独自のニーズに合った方法で空き状況を柔軟に共有することを目的としています。
 
  ご利用方法
  • 管理者: この機能には管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー: 
    • 以前に予約枠を使用したことがある場合は、カレンダーの設定で予約スケジュールを有効にできます。
    • 他のすべてのユーザーでは、予約スケジュールはデフォルトで有効になります。予約枠予約スケジュールの使用について詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。
Google カレンダーの予約スケジュールの設定
  リリース スケジュール
 
対象
  • Google Workspace Business Standard、Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Fundamentals、Education Standard、Education Plus、Teaching and Learning Upgrade、Nonprofits をご利用のお客様
  • Google Workspace Essentials、Business Starter、Frontline、および以前の G Suite Basic、Business をご利用のお客様は対象外
 
関連情報